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池田光政 学問者として仁政行もなく候へば

池田光政

学問と民を愛した「明君」、山陽の要・岡山藩の礎を築く。

著者 倉地 克直
ジャンル 日本史
評論・自伝
シリーズ 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選
出版年月日 2012年05月10日
ISBN 9784623063130
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 定価3,300円(本体3,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

儒学者・熊沢蕃山を登用し、仁政理念に基づいた藩政を展開、新田開発、閑谷学校の開設などを行った光政。岡山藩の基礎を固めた「明君」の治政と人物像に多角的な視点から迫る。

[ここがポイント]
◎50年ぶりの本格的評伝。史料を駆使し、丹念に光政の生涯・治政を追う
◎池田家文庫や林原美術館所蔵の絵図・文書など、貴重な図版を多数収録


[副題の由来]
岡山を襲った大洪水に対して行った改革時の言葉「我等学問者と有名ハ天下ニかくれなく候ニ、仁政行ハ一ツとしてなく候ヘバ、名過候、此天罰ハのがれざる所ニて候」より。学問熱心で知られ、常に自己反省を忘れない光政は洪水を自らへのいましめとして受け止めた(本書「はじめに」参照)。

はじめに

第一章 岡山以前の光政
 1 誕生から鳥取入部まで
 2 光政の鳥取時代

第二章 光政における「家」と「公儀」
 1 岡山転封とその直後
 2 「遁れざる」関係
 3 島原天草一揆と光政
 4 「家」・藩・「公儀」

第三章 最初の「改革」と「治国」の理念
 1 寛永19年の光政
 2 正保期の光政
 3 城下町の整備と家臣団の構成
 4 慶安期の光政
 5 「安民治国奉公」論

第四章 二度目の「改革」と「心学者」たち
 1 承応3年の洪水と二度目の「改革」
 2 「改革」と「心学者」たち
 3 仕置の模索
 4 郡奉行・村代官と「こまかな」支配

第五章 最後の「改革」と光政の蹉跌
 1 民衆的宗教世界の破壊
 2 教化政策の展開
 3 藩学校と閑谷学問所
 4 和意谷墓所の造営
 5 光政病む

第六章 晩年の光政
 1 致仕・隠居
 2 隠居後の日々
 3 光政と家族

おわりに

参考文献
あとがき
池田光政略年譜
人名・事項索引

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