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フランスとEUの金融ガヴァナンス 金融危機の克服に向けて

フランスとEUの金融ガヴァナンス

フランスでの先進的議論を徹底検証し、今後の課題と欧州統合の将来を展望。

著者 尾上 修悟
ジャンル 経済
経済 > 金融
シリーズ 経済 > MINERVA 現代経済学叢書 111
出版年月日 2012年05月07日
ISBN 9784623063222
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

現在、EUが直面している深刻な金融・経済危機を克服するための喫緊の課題は、金融と経済のガヴァナンスを確立することである。本書は、EU内でこれまでに具体的な政策を最も積極的に提案・実践してきたフランスにおける議論に注目し、そこで展開される金融ガヴァナンス論と意義を明らかにし、そのプロセスを追跡調査することから、欧州統合の将来のあり方を考える。

序 危機の克服に向けて


 第Ⅰ部 金融の自由化とガヴァナンス

第1章 経済・通貨同盟の成立とフランスの金融規制策
 1 はじめに
 2 金融規制の一般的枠組をめぐるフランスでの議論
 3 欧州金融統合下の金融システムのリスクと安全性
 4 フランスの金融システムのコントロール
 5 おわりに

第2章 フランスにおける経済・金融ガヴァナンス論の展開
 1 はじめに
 2 ユーロの安定と金融・財政政策
 3 経済・通貨同盟下の経済政策の調整問題
 4 フランスの「経済政府」設立構想
 5 おわりに

第3章 ヘッジファンドとグローバル金融リスク
 1 はじめに
 2 ヘッジファンドと金融システムの変容
 3 ヘッジファンドとシステミック・リスク
 4 ヘッジファンドの規制をめぐる諸問題
 5 おわりに


 第Ⅱ部 G20とガヴァナンス
第4章 第2回G20とフランスのグローバル金融規制策
 1 はじめに
 2 フランスのグローバル金融管理
 3 フランスのグローバル金融規制の基本方針
 4 フランスのグローバル金融規制策
 5 第2回G20をめぐるフランスの規制方針
 6 おわりに

第5章 第3回G20とフランス・EUの金融規制改革案
 1 はじめに
 2 第3回G20に至るまでの金融規制をめぐる議論
 3 第3回G20とグローバル金融規制方針
 4 個々の金融規制策をめぐる議論
 5 おわりに


 第Ⅲ部 ソヴリン・リスクとガヴァナンス

第6章 EUにおける金融危機の公的管理
 1 はじめに
 2 金融の安定と中央銀行の役割
 3 中央銀行による金融安定化政策
 4 金融システムの公的管理の強化
 5 おわりに

第7章 EU発金融規制策の新展開
 1 はじめに
 2 金融規制の必要性
 3 ミクロ・プルーデンシャル規制の改革
 4 銀行システムの規制改革
 5 マクロ・プルーデンシャル規制の推進
 6 非規制的金融セクターのコントロール
 7 おわりに

第8章 EUの金融支援構想と財政統合論
 1 はじめに
 2 「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)」の設立
 3 欧州安定メカニズム(ESM)の構想
 4 財政連邦制の構想
 5 おわりに

終 章 統合の深化に向けて
 1 ギリシャに対する金融支援の経緯とディフォールト問題
 2 第2次金融支援の合意とその意義
 3 課題と展望

付記 EUの改革をめぐって

参考文献
索  引

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