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グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築 参加・民主主義・社会運動

グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築

異議申し立て、ネットワーク、分権化、民主主義の再考……ブラジルとインドにみる、ポスト新自由主義への処方箋

著者 松下 冽
ジャンル 政治・法律
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 人文・社会科学叢書 182
出版年月日 2012年10月20日
ISBN 9784623064649
判型・ページ数 A5・356ページ
定価 本体7,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次

近年、先進地域のみならず途上地域でも様々な地域統合が進展し、リージョナリズムへの関心も高まっている。本書では、リージョナリズムの再生に注目し、この現象がグローバル化といかなる相互関係をもつのか、グローバルな諸関係に変容をもたらす可能性があるのか、ローカルな諸動向といかなる対応関係を持ちうるのか、を検討する。また新自由主義型グローバル化の暴走を抑制し、市民社会へ埋め込む可能性を探る。

[ここがポイント]
・近年議論されているグローバル・サウスの全容とは。
・新自由主義型グローバル化の暴走をどう食い止めるか。

はしがき
序 章 新自由主義を超えるために
    ——若干の理論的検討課題について
 1 グローバル化時代におけるローカルなアプローチ
 2 グローバル・サウスの市民社会論をいかに発展させるか
 3 民主主義(理論)における参加
 4 新しい社会運動
 5 グローバル・サウスにおける「国家-社会」関係再考
 6 民主的ガヴァナンスと人間の安全保障
 7 本書の目的と構成


 第Ⅰ部 グローバル/リージョナル/ローカル関係の現在

第1章 グローバル化とリージョナリズム
    ——理論的現状と課題
 1 グローバル時代のリージョナリズム
 2 グローバル化とリージョナリズムの関係性
 3 現代リージョナリズムが提起する可能性

第2章 リージョナリズムと国家
 1 リージョナリズムは国民国家を超えるか
 2 リージョナリズムと国家の位置・役割
 3 リージョナリズムと非国家アクター
 4 重層化するリージョナリズム
 5 グローバル・サウスから見た比較の視点

第3章 リージョナリズムとガヴァナンス
 1 グローバル化を飼い馴らす「政治の復権」
 2 リージョナル・ガヴァナンスからグローバル・ガヴァナンス
 3 リージョナル・ガヴァナンスの現実的な役割
 4 市民社会型リージョナル/ローカル・レスポンス


 第Ⅱ部 民主主義・社会運動と参加型ガヴァナンス

第4章 ローカルな民主的ガヴァナンス構築と社会運動
 1 20世紀の民主主義論の反省と射程
 2 「民主主義を民主化する」
 3 グローバル・サウスが提起する民主主義
 4 ラテンアメリカからの問題提起と挑戦
 5 グローバル・サウスの社会運動

第5章 ブラジルにおける社会運動と労働運動の交差
    ——労働者党の挑戦
 1 新たな挑戦の開始
 2 触媒としての軍政をくぐり抜けて
 3 「新しい労働運動」の出現と労働者党の誕生
 4 労働者党の誕生とその発展
 5 労働者党の組織とイデオロギーの特徴
 6 労働者党の課題——運動と制度の相互浸透
 7 民主的ローカル・ガヴァナンスに向けて

第6章 ブラジルにおけるローカル・ガヴァナンス構築の実験
    ——参加型制度と「市民社会-政治社会」関係
 1 参加型制度の探究
 2 民主主義の政治的・制度的諸条件創出と「市民社会」の貢献
 3 市民社会と政治社会の相互作用
 4 参加型制度の現状と特徴
 5 参加型制度の評価をめぐる議論
 6 多様な参加型デザインの展開——アブリツァーの視点から
 7 市民社会の役割と参加型民主主義の類型——バイオッシ等の研究から
 8 参加型ガヴァナンスの今後

第7章 ケーララにおける「政治社会-市民社会」関係の変容
    ——社会運動の展開との交差から
 1 なぜケーララか
 2 ケーララの歴史と現代的意義
 3 労働者階級の動員と政治発展
 4 市民社会・アソシエーションとの連携
 5 ケーララにおける「政治社会-市民社会」関係の特徴

第8章 インド・ケーララの民主的ローカル・ガヴァナンス
 1 ケーララ・モデルからキャンペーンへ
 2 戦略的転換と社会運動派の台頭
 3 市民社会の拡大と動員型市民空間
 4 ケーララにおける新たな「地平」の可能性——グローバル化への対応
 5 ケーララ評価のむずかしさ

第9章 参加型ローカル・ガヴァナンスが提起する挑戦と課題
    ——「国家-市民社会」の新しい関係
 1 民主主義再考——代表制民主主義と参加型民主主義
 2 制度と運動・動員の問題
 3 「政治社会-市民社会」関係再考——比較の視点から
 4 知識と権力——技術官僚制から技術民主制へ
 5 共有型政治権力モデル——対等な政治契約と自律性
 6 政治文化の変革
 7 「国家-市民社会」の新しい関係

第10章 動揺する人間の安全保障
    ——ガヴァナンス構築と社会運動
 1 新自由主義と対峙するグローバル・サウス
 2 越境する安全保障型ガヴァナンスと二極化するラテンアメリカ
 3 民主的空間を切り開く社会運動
 4 「人間の安全保障」構築と重層的ガヴァナンス構築
 5 民主主義の実験場へ

終 章 グローバル/リージョナル/ローカルの重層的ガヴァナンスに向けて
    ——新自由主義国家への対抗プロジェクトの可能性


参考文献
初出一覧
人名索引
事項索引

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