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東日本大震災と社会学 大災害を生み出した社会

東日本大震災と社会学

私たちにはどのような問いが突きつけられ、それにどのように答えようとしているのか。

著者 田中 重好 編著
舩橋 晴俊 編著
正村 俊之 編著
ジャンル 社会
出版年月日 2013年03月11日
ISBN 9784623065066
判型・ページ数 A5・364ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次

社会学による大震災研究への第一歩

東日本大震災からの復興への取り組みに対して社会学が果たしうることとは何か。本書は、これからの長い復興に向けた議論の土台を築くことを目的とする。

はじめに

序 章 大震災が突きつけた問い(田中重好・正村俊之・舩橋晴俊)
 1 大災害が日本社会に突きつけた問い
 2 本書の構成
 3 ハザードとしての東北太平洋沖大地震
 4 被害状況


  第Ⅰ部 被災の現場からの社会学

第1章 広域システム災害と主体性への問い(山下祐介)
     ――中心−周辺関係をふまえて
 1 東日本大震災の衝撃と現実
 2 この震災をどう特徴付けるか?
 3 主体性の問いへ−−序章としての東日本大震災

第2章 地域コミュニティの虚と実(吉原直樹)
     ――避難行動および避難所からみえてきたもの
 1 東北6都市の町内会調査結果から
 2 三層からなる避難者
 3 「あるけど,なかった」地域コミュニティ
 4 Aさんの「あのとき」,そして「いま」−−聞き書きより
 5 「あるけど,なかった」状況をもたらした諸要因
 6 地域に埋め込まれたディバイド
 7 地域コミュニティの再生は可能か?
 8 「ない」ことからの出発

第3章 東日本大震災における市民の力と復興(関 嘉寛)
     ――阪神淡路大震災/新潟県中越地震後との比較
 1 東日本大震災におけるボランティア
 2 災害ボランティアとはどのような存在なのか
 3 救援・復興期における災害ボランティア
 4 復興における災害ボランティアの役割と課題
 5 東日本大震災と災害ボランティア−−これまでとこれから

第4章 千年災禍の所有とコントロール(金菱 清)
     ――原発と津波をめぐる漁山村の論理から
 1 災害のリスクに対処するためのコミュニティの可能性
 2 「計画的避難区域」に戻るための山村の論理
 3 「水産業復興特区」に対抗する漁村の論理
 4 災害をコントロールする


  第Ⅱ部 原発事故と原子力政策

第5章 福島原発震災の制度的・政策的欠陥(舩橋晴俊)
     ――多重防護の破綻という視点
 1 福島原発震災の発生・進行経過とその前提としての技術的欠陥
 2 社会的多重防護の破綻の背景としての主体・アリーナ連関
 3 原子力複合体のもとで,社会的多重防護はなぜ破綻するのか
 4 日本社会の人間関係と主体性の質
 5 エネルギー政策の転換のために,どのような社会変革が必要なのか 

第6章 何が「デモのある社会」をつくるのか(平林祐子)
     ――ポスト3.11のアクティヴィズムとメディア
 1 2011年,東京はなぜデモのある町になったのか
 2 「これはやっとかないとまずいでしょ」
 3 新しい人びと,新しいメディア−−3.11後の東京の反原発
 4 新しいメディアが変えた動員の手法と運動の概念
 5 「デモのある社会」の作法

第7章 フクシマは世界を救えるか(長谷川公一)
     ――脱原子力社会に向かう世界史的転換へ
 1 フクシマは世界を救えるか
 2 福島原発事故の衝撃
 3 ドイツはなぜ脱原子力政策に転換できたのか
 4 危機からの再生


  第Ⅲ部 大震災への社会学からの接近

第8章 リスク社会論の視点からみた東日本大震災(正村俊之)
     ――日本社会の3つの位相
 
 1 問われる日本社会
 2 リスク社会論の再構成
 3 近代社会としての位相
 4 特殊日本社会としての位相
 5 現代社会としての位相
 6 危機管理体制の構築に向けて

第9章 不透明な未来への不確実な対応の持続と増幅(加藤眞義_
     ――「東日本大震災」後の福島の事例
 1 「東日本大震災」が福島にもたらした被害の性格
 2 被災・避難の特徴と避難区域・地域の指定
 3 コミュニケーションの問題
 4 今後の課題として

第10章 「想定外」の社会学(田中重好)
 1 津波はなぜ多くの死者をもたらしたのか
 2 社会学から災害をどう捉えるか
 3 東日本大震災と「想定外」
 4 「想定外」の社会学的考察
 5 再び,東日本大震災へ−−「想定外」と今後の防災対策
おわりに
索 引

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