武智麻呂・房前・宇合・麻呂… 四兄弟が目指した律令国家とは。
著者 | 木本 好信 著 |
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ジャンル | 日本史 評論・自伝 |
シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
出版年月日 | 2013年05月10日 |
ISBN | 9784623066520 |
判型・ページ数 | 4-6・376ページ |
定価 | 定価3,850円(本体3,500円+税) |
在庫 | 在庫あり |
ネット書店を選択 |
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武智麻呂・房前・宇合・麻呂… 四兄弟が目指した律令国家とは。
著者 | 木本 好信 著 |
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ジャンル | 日本史 評論・自伝 |
シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
出版年月日 | 2013年05月10日 |
ISBN | 9784623066520 |
判型・ページ数 | 4-6・376ページ |
定価 | 定価3,850円(本体3,500円+税) |
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藤原四子 奈良時代の公卿。
藤原不比等の長子・武智麻呂(680~737)、次子・房前(681~737)、三子・宇合(694~737)、四子・麻呂(695~737)。律令体制下で藤原氏政権の確立に努めた四人の政策と相互関係、そして人物像を描き出す。
[ここがポイント]
◎評伝選『藤原仲麻呂』の著者が、藤原四子(四兄弟、武智麻呂〈むちまろ〉、房前〈ふささき〉、宇合〈うまかい〉、麻呂〈まろ〉)の生涯と業績に迫る。
◎四子がどのように律令国家を運営していこうとしていたのか、その政治動向を解明する。
◎従来の「房前重視」説に対し、「武智麻呂重視」説に立ち、「藤原武智麻呂政権」の論証を行う。
◎『懐風藻』から詩作に見える四子の人間性にも触れる。
[副題の由来]「国家を鎮安す、そして黎庶(れいしょ)を存恤(そんじゅつ)した」(『武智麻呂伝』)より。長子・武智麻呂は、四子の中でも抜きん出て政権の中心にあり、政治を統率し、領導していた(本書238頁参照)。