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映画とテクノロジー

映画とテクノロジー

本書では、映画とテクノロジーをめぐる表象/言説を11の視座から分析し、多角的考察を試みる。

著者 加藤 幹郎 監修
塚田 幸光 編著
ジャンル 社会 > 芸術 > 映画
シリーズ 社会 > 映画学叢書
出版年月日 2015年04月10日
ISBN 9784623065660
判型・ページ数 A5・336ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次

映画とテクノロジーが交差する地点には、如何なる映画/映像が生起するのだろうか。 スクリーン、音響、アーカイヴ、メディアをめぐる表象/言説を11の視座から分析し、多角的考察を試みる。


[ここがポイント]
◎ 著名な加藤幹郎先生による監修。
◎ 日本映画から外国映画まで、幅広い年代の映画を取り上げる。
◎ 映画とテクノロジーの複数かつ複層的な関係性を詳細に分析。

『映画学叢書』創刊にあたって(加藤幹郎:京都大学名誉教授)
はしがき

 第Ⅰ部 テクノロジー×表象
第1章 監視社会の夢遊病者たち(鈴木 繁:ニューヨーク市立大学バルーク校助教授)
    ──電子テクノロジーと都市空間
 1 監視テクノロジーと都市空間
 2 SF映画と未来の都市空間
 3 映像を見ること、あるいは自己参照的映画
 4 『マイノリティ・リポート』の社会的なコメンタリィ

第2章 ゴーストの縛りをほどく(門林岳史:関西大学文学部総合人文学科映像文化専修准教授)
    ──『攻殻機動隊』、ポストヒューマニズム、パレルゴン
 1 『攻殻機動隊』におけるポストヒューマン的主題
 2 二つの解釈、三つのゴースト
 3 パレルゴンとしてのゴースト
 4 分身的ポストヒューマニズム

第3章 「胎児」の誕生(木下千花:首都大学東京人文科学研究科表象文化論分野准教授)
    ──『悪魔の赤ちゃん』と1970年代妊娠ホラー
 1 メジャーのエクスプロイテーション化/エクスプロイテーションのメジャー化
 2 胎児の「見える化」
 3 妊娠ホラーの政治学
 4 胎児のまなざし

第4章 テレビ文化批評としての映画『トゥルーマン・ショー』(中垣恒太郎:大東文化大学経済学部教授)
    ──「リアリティTV」、消費文化、1950年代アメリカ
 1 米国における「リアリティTV」番組の隆盛──「カメラ」はどこにあるのか?
 2 『トゥルーマン・ショー』──「作り物の世界」としてのテレビ・メディア
 3 公告するメディア──消費文化とテレビCM
 4 『ニューヨークの王様』──「隠しカメラ」と1950年代アメリカ消費文化の発展期
 5 リアリティTVから捉え直す映画(映像)表現史──テレビ・メディアとの相互交渉

第5章 シネマティック・ロボトミー(塚田幸光:関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授)
    ──テクノロジー、暴力、『時計じかけのオレンジ』
 1 メディカル・ダークサイド──手塚治虫「快楽の座」
 2 アイスピック・マジック──ロボトミーの政治学
 3 シンメトリカル・ナイトメア──『時計じかけのオレンジ』のイメージシステム
 4 シネマティック・ロボトミー──視座の反転、暴力の感染

 第Ⅱ部 スクリーン×音響×テクノロジー
第6章 ワイドスクリーンと日本映画の変貌(北浦寛之:国際日本文化研究センター助教)
    ──変化する撮影のスタイル
 1 ワイドスクリーン時代の到来
 2 ショット時間の変化
 3 同居する人物
 4 スコープ映画の「過剰さ」
 5 拡大する人物
 6 ワイドスクリーンの可能性を求めて

第7章 音と物語世界におけるポスト「古典的ハリウッド映画」のプルラリズム(小野智恵:京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在籍)
    ──アルトマン『カリフォルニア・スプリット』から『ナッシュビル』へ
 1 1970年代ハリウッドにおける音の冒険者
 2 深化するオーヴァーラッピング・ダイアローグ
 3 音声的中心の多元化
 4 重なる会話から重なる物語へ
 5 『グランド・ホテル』とディザスター映画
 6 物語世界の「遍」中心化
 7 共通の目的(地)の消滅
 8 終わらないオーヴァーラッピング・ナラティヴ

第8章 アルフレッド・ヒッチコック『鳥』における「サイレント」と「音」(碓井みちこ:関東学院大学国際文化学部准教授)
 1 『鳥』は「音」の映画か?
 2 トーキーからサイレントへ──ジャングルジムのカラスのシーン
 3 音の響きを強調する映像──クライマックスのブレナー家襲撃のシーン
 4 音と映像の相互作用

 第Ⅲ部 メディア×アーカイヴ×テクノロジー
第9章 デジタル技術時代における映画(波多野哲朗:東京造形大学名誉教授)
    ──実写イメージとアニメーション・イメージ
 1 実写映画とアニメーション
 2 分節化と再構成の論理
 3 デジタル技術時代の到来と実写の危機
 4 ふたたび、実写映画とアニメーションについて
 5 運動するイメージ

第10章 映画復元の倫理とテクノロジー(板倉史明:神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
     ──四つの価値の百分率
 1 映画作品の〈オリジナル〉とは何か──ネガとポジ
 2 芸術価値か、歴史的価値か⑴──ダメージ、エラー、ディフェクト
 3 芸術価値か、歴史的価値か⑵──フィルムの潜在性と上映・再生環境
 4 芸術価値と使用価値の均衡──ノイズリダクションの倫理
 5 芸術価値+歴史的価値か、経年価値か
 6 映画作品の統一性(美的価値)か、見やすさ(使用的価値)か

初出一覧
映画用語集
人名索引/映画タイトル索引
監修者・執筆者紹介

*執筆者肩書き・所属は刊行時のもの

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