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戦後河川行政とダム開発 利根川水系における治水・利水の構造転換

戦後河川行政とダム開発

不合理な多目的ダム計画は、なぜ続くのか。その論理と構造の全容に迫る。

著者 梶原 健嗣
ジャンル 政治・法律
政治・法律 > 政策
経済 > 社会政策
シリーズ 経済 > 現代社会政策のフロンティア 8
出版年月日 2014年06月30日
ISBN 9784623070701
判型・ページ数 A5・404ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

「無駄な公共事業」という言葉に対して、条件反射のように「利権の構造論」を思い浮かべる人が多いのではないか。しかし、それだけでは全容の解明は難しい。多目的ダム計画においては、治水と利水の絡み合いが鍵となる。本書は、技官の世界とされ、社会科学のブラックボックスだった河川・ダム政策の問題点に迫る。河川行政史を縦糸に、利根川開発を横糸に、社会学・自然科学を越境するアプローチで、ダム計画の問題点を鮮やかに描き出す。

 [ここがポイント]
◎ 利水・治水の絡み合いから、多目的ダム計画の構造を描き出す
◎ 自然科学の知見も用いながら、ダム開発の非合理性を追求する

[ここがポイント]
◎ 公共事業を「もう一つの社会政策」であったと位置づけつつも、現在に適した形かどうか問いかける
◎ 工学的知見も用いながら、ダム建設の非合理性を追求する。

序 章 ダム問題の現在
 1 防災と減災のベストミックスのために
 2 ダム問題のパラダイムシフト
 3 多目的ダムの政策的整合性
 4 本書のテーマと構成

第1章 河川行政の歩みと多目的ダム
 1 多目的ダムという構想の由来
 2 戦後の制度化と多目的ダム事業の展開
 3 新河川法の制定とその変化

第2章 水資源開発の政策的整合性
 1 水資源開発計画と水需給
 2 水資源開発の新しい論理
 3 安定供給量の論理と開発計画

第3章 利根川水系の水源開発と東京都
 1 利根川水系の戦後開発
 2 東京都の水源開発
 3 需給均衡の達成と渇水

第4章 安定供給量の確保と八ッ場ダム
 1 八ッ場ダムについて
 2 安定供給量の論理と八ッ場ダム
 3 水源開発と行政裁量

第5章 利根川水系の治水計画
 1 戦前の利根川治水計画
 2 戦後の利根川治水計画
 3 戦後・利根川治水に共通するもの

第6章 利根川治水と八ッ場ダム
 1 利根川洪水の特徴
 2 利根川洪水と治水計画
 3 利根川洪水と八ッ場ダム

第7章 治水行政を支える「科学」
 1 焦点となる基本高水流量
 2 基本高水流量とその科学的根拠
 3 科学的合理性の限界からの出発

第8章 治水行政の論理とその政策的総合性
 1 治水行政と住民の対立
 2 「地方」は,治水行政をかえるか
 3 政策の総合性はなぜ失われるか

終 章 多目的ダム計画の合理性の欠如
 1 これまでの結論の整理
 2 基本高水モデルの限界と多目的ダム
 3 変わらぬ利根川治水

参考資料/あとがき/索引

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