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やまとなでしこの性愛史 古代から近代へ

やまとなでしこの性愛史

自然でゆるやかに規定されていたかつての男女の関係や、江戸・明治時代を経て一夫一婦制につながる流れをわかりやすく語る

著者 和田 好子
ジャンル 日本史
社会 > ジェンダー
出版年月日 2014年08月30日
ISBN 9784623071050
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

かつて日本には多妻制度があり、自由恋愛禁止の時代があった――。本書は、時代をさかのぼり、自然でゆるやかにつながっていたかつての男女の関係を紹介し、江戸・明治時代を経て一夫一婦制につながる流れを追う。とくに王朝時代は、書字や和歌をはじめとした互いの表現力を高めた様子や、二人をとりまく家族形態もうまく機能していた様子を具体的にわかりやすく語る。

[ここがポイント]
男女関係、夫婦関係の歴史をわかりやすく紹介

はじめに

第一章 神と人とに交わる女──記紀の時代
 戦前の女学生が読んだ「古事記」
 神と交わる姫
 接待婚あり近親婚あり
 人間天皇の女性関係
 神と夫との三角関係
 巫女が身籠る謎
 伝統の婚姻習俗「よばい」
 女の仕事と経済力
 布は税であり貨幣であった

第二章 多妻制度を生きる女たち──平安時代
 谷崎の随筆にみる昭和と平安期の恋愛観
 男が女の財力に頼る時代
 三人妻を持てば儲かる
 口説く能力が男の甲斐性
 恋の道徳の理想
 帝王の資格と魅力
 紫式部が愛した男
 「伊勢物語」にみる恋愛の極意
 現代と異なる愛のルール
 正妻・本妻・妾妻
 素敵な男を年一度でも通わせて
 夫を共有する女たち
 多妻制の勝者と敗者

第三章 自由恋愛から姦通厳罰化の時代へ──鎌倉・室町時代
 ルイス・フロイスの来日
 異国人の視点『日欧文化比較』
 婿入りはあっても嫁入りはない
 離婚問題で神父は困る
 客を手料理でもてなす主人
 狂言にみる中世の女
 「髭櫓」の女房たち
 「若市」の闘う尼たち
 本当にあった女の騒動打ち
 夫婦は別産
 「河原太郎」
 添い臥しの女
 姦通厳罰時代の幕開け
 経済の発展と下がる女の価値

第四章 恋愛禁制下の大奥と吉原──江戸時代
 恋愛規制の始まり
 婚姻は君父の命令
 八代将軍の女中法度
 大奥御中臈の証言
 維新後売れた『江戸城大奥』
 見合い結婚の源流
 女官密通事件
 姦通死罪と三行半
 妻の座と財産
 「悪所」は恋愛解放区
 芝居にときめく女
 世話浄瑠璃の流行
 遊里の繁盛
 芸者や花魁は頭がきれる?
 男の恋愛能力を問われる吉原
 田舎侍はばかにされ
 売春の盛行
 売春する女たちの行く末
 男との生産力の格差

第五章 産業革命と生活の変革──明治時代
 織物工業化の影響
 着物は男に買ってもらう
 「よばい」の零落
 婚前交際としての「よばい」
 証言「よばいのあったころ」
 明治民法の成立と影響
 家父長制の強化
 盛んだった廃娼運動
 売買春は国家の恥
 四民平等の悪弊
 「家」の変質
 明治大帝の私生活
 妾の公認
 民法出でて自由離婚亡ぶ

後記として──過去を振り返り、未来を展望すれば
伝統は多夫多妻であった
庶民の多夫多妻制
現代は難婚・非婚の時代
結婚は必要か

引用・参考文献
索 引

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