• 哲学・思想
  • 政治・法律
  • 心理
  • 世界史
  • 経済
  • 教育
  • 日本史
  • 経営
  • 保育
  • 社会福祉
  • 社会
  • 評論・自伝
  • 自然科学
  • 児童書
  • 文学・言語
  • 資格・実用

映画とイデオロギー

映画とイデオロギー

イデオロギーと映画との深い関係を探究する。

著者 加藤 幹郎 監修
杉野 健太郎 編著
ジャンル 社会 > 芸術 > 映画
シリーズ 社会 > 映画学叢書
出版年月日 2015年04月05日
ISBN 9784623072200
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
ショッピングカートに入れる
書評投稿はこちら
この本に関するお問い合わせ、感想
  • 内容説明
  • 目次

現実との偏差を絶えず含意として持つイデオロギーとの関係において、映画は何を創り出してきたのか。 様々なイデオロギーを伝播させ、また社会にイデオロギーを浸透させる装置として機能してきた映画の姿を追う。

[ここがポイント]
◎ 日本映画から外国映画まで、幅広い年代の映画を取り上げて論じる。
◎ 映画とイデオロギーの深い関係について、多角的視点から柔軟かつ詳細に検討。

『映画学叢書』創刊にあたって(加藤幹郎:京都大学名誉教授)
はしがき

第1章 〈二つの舌〉をもった文芸峰(李敬淑:宮城学院女子大学日本文学科准教授)
    ──〈植民地発コクゴ映画〉における女優表象
 1 〈植民地発コクゴ映画〉とは何か──朝鮮映画とダイグロシア
 2 映画『旅路』と国際進出への欲望──原節子という鏡
 3 〈植民地発コクゴ映画〉をめぐる言説
 4 〈国民〉から疎遠になること──文芸峰のコクゴ問題

第2章 トーキー移行期における日本像の形成(フィオードロワ・アナスタシア:日本学術振興会特別研究員PD〔北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター〕)
    ──日ソ合作映画『大東京』の製作・公開を例に
 1 ソビエト映画人の来日と合作映画製作の背景
 2 国際的知名度・記録性・リアリズム──昭和初期の日本におけるソビエト映画への期待
 3 ソビエト映画人がみた日本
 4 山田耕筰による録音作業とその意外な結果
 5 合作映画における「トーキー・リアリズム」の不可能性

第3章 呼びかける死者たちの声(御園生涼子:筑波大学人文社会系准教授)
    ──大島渚『儀式』における国家と戦後民主主義のイメージ
 1 地中に響く声
 2 「儀式」としての戦後史
 3 「家」としての国体
 4 「三角ベース」と「死者たち」
 5 「不死の身体」としての天皇
 6 “日本”と“日本人”
 7 「引揚者」──剰余としての「無国籍者」たち
 8 「戦後」を生きる天皇
 9 「戦後史」の死

第4章 Shall weリメイク?(井原慶一郎:鹿児島大学法文学部教授)
    ──『Shall weダンス?』とハリウッド映画のイデオロギー
 1 〈アメリカ化〉されたリメイク
 2 アメリカ公開版『Shall weダンス?』——予備的考察 
 3 リメイク版『Shall we Dance?』——ハリウッド製アメリカ映画の作り方
 4 オリジナルとリメイク──脚本とミザンセーヌの比較分析
 5 なぜリメイクするのか?——ハリウッド映画産業の〈ヘゲモニー〉

第5章 ドイツにおける西部劇の変容(山本佳樹:大阪大学大学院言語文化研究科教授)
    ──ジャンルとイデオロギー
 1 カール・マイとその作品の映画化の試み
 2 西ドイツのカール・マイ西部劇——罪と赦しをめぐるドラマ
 3 東ドイツのインディアン映画——共産主義者としてのインディアン
 4 統一ドイツにおける〈ヴィネトゥ〉

第6章 『イージー・ライダー』とユートピア(杉野健太郎:信州大学人文学部教授)
    ──アメリカン・イデオロギーの対立の創生
 1 ロード・ムーヴィーとひとつではないアメリカ
 2 自由というイデオロギー
 3 幻滅のアメリカ──自由と平等の蹂躙
 4 ワイアットの揺らぎとアメリカの揺らぎ──イデオロギーの対立の創生

第7章 ヴェトナム帰還兵映画としての『タクシー・ドライバー』(大勝裕史:東京工業大学外国語研究教育センター非常勤講師、大東文化大学社会経済学部非常勤講師)
    ──ヴェトナム戦争の徴候、反復、アレゴリー
 1 1960年代から70年代におけるヴェトナム帰還兵映画の特徴
 2 潜在態としての戦争記憶
 3 暴力の間テクスト性
 4 暴力の自己言及性

第8章 ゴダールの「ユダヤ人問題」(堀 潤之:関西大学文学部総合人文学科映像文化専修教授)
    ──歴史のモンタージュとの関わりを中心に
 1 「ゴダールは反ユダヤ主義者か?」
 2 迷走するモンタージュ
 3 映画のユダヤ人

第9章 二つの時代のあいだで(藤城孝輔:ロンドン大学キングズ・カレッジ博士課程在籍)
    ──『花様年華』と『2046』における狭間の時空間
 1 埃で汚れたガラス越しに見るかのように──『花様年華』、時計、ロールプレイング
 2 未来へと向かう列車の旅──『2046』、ノスタルジア、身代わりの女たち
 
初出一覧
映画用語集 
人名索引/映画タイトル索引 
監修者・執筆者紹介 


*執筆者肩書き・所属は刊行時のもの

関連書籍

PAGE TOP

  • テキスト採用をお考えの方へ
  • 書店様へ
  • おすすめ児童書
  • 今週のおすすめ
  • 究 定期購読
  • 発達 購読のご案内

お知らせ

RSS
もっと見る
  • 新刊一覧
  • シリーズ一覧
  • 近刊一覧
  • 重版一覧
  • 受賞一覧
  • カートを見る

会社概要

株式会社 ミネルヴァ書房

- 学術図書出版 -

【本社】
京都市山科区日ノ岡堤谷町1

アクセスマップ

(代表) Tel. 075-581-5191
  Fax.075-581-8379
(営業) Tel. 075-581-0296
  Fax.075-581-0589

【東京支社】
東京都千代田区神田小川町2-4-17
大宮第1ビル6階

アクセスマップ

Tel. 03-3296-1615

Fax. 03-3296-1620