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辻占の文化史 文字化の進展から見た呪術的心性と遊戯性

辻占の文化史

おみくじ、双六、かるた、フォーチュンクッキー…近世から現代へ展開した、知られざる文化史

著者 中町 泰子
ジャンル 日本史
社会 > 文化人類学・民俗学
出版年月日 2015年03月10日
ISBN 9784623072255
判型・ページ数 A5・332ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

古代に夕刻の辻で偶然の言葉を聞き、吉凶を占うものだった辻占は、近世後期に紙面に展開する豊かな占い文句になって展開し、庶民に愛された。一枚刷りから辻占煎餅、双六、かるたに辻占都々逸。欧米で人気のフォーチュンクッキーの起源となった辻占煎餅は、現代では日本で縁起菓子として享受されている。文字になった辻占とは何か、「聞く占い」から「読む占い」へと変容した占いの世界に光を当てた文化史。

 

[ここがポイント]
◎ 近世に広まった辻占は、近代化とともにどのように変化していったのか。
◎ 辻占をめぐる知られざる歴史。

はじめに

序 章 辻占とは何か
 1 民俗学と辻占研究
 2 民俗学・歴史学・国文学における辻占の研究

第一章 辻占と歌占の文字化と交錯
 1 歌と呪術性
 2 「聞く」から「読む」占いへの変容
 3 現代に継承される辻占都々逸

第二章 近世における辻占の展開
 1 流行・評判を映す辻占印刷物
 2 信仰・俗信・娯楽との関わり

第三章 近代都市と辻占の出版販売
 1 赤本大手榎本法令館による出版と販売
 2 法令館と大阪の版元による辻占比較
 3 信仰・娯楽と辻占販売

第四章 現代における文字化辻占
 1 辻占菓子製造元
 2 信仰と縁起物・縁起菓子の創製
 3 正月習俗と辻占菓子

終 章 辻占の文字化と変容
 1 占いの文字化がもたらす変容
 2 辻占印刷物の享受者像
 3 辻占の歴史的展開


参考文献と参考資料
おわりに
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