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〈食〉から読み解くドイツ近代史

〈食〉から読み解くドイツ近代史

〈食〉を多角的に捉え、新たな近代ドイツ史を描き出す1冊。

著者 南 直人
ジャンル 世界史
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 歴史・文化ライブラリー 25
出版年月日 2015年03月31日
ISBN 9784623072798
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

本書は、18世紀から第一次世界大戦までの近代ドイツ史を〈食〉という視点から読み解く。はじめにドイツの食文化を象徴するジャガイモとコーヒーの歴史をたどり、工業化や都市化による食生活の変化を分析する。また〈食〉と政治との関わりとして、〈食〉の科学や教育のほか、食品偽装を防止するための制度構築の過程を明らかにする。〈食〉を多角的に捉え、新たな近代ドイツ史を描き出す1冊。

[ここがポイント]
◎ 18世紀から第一次世界大戦までのドイツ近代史を、「食」という視点から考察。図版も豊富に掲載。
◎ ジャガイモとドイツ啓蒙主義の関係、ミルクを通して見るドイツの工業化など、一般読者も親しめる内容。

序 章 ドイツの食文化形成の基盤
    ──食のマクロヒストリー

 第Ⅰ部 コーヒーとジャガイモからみたドイツ近代史
第1章 ジャガイモとドイツ啓蒙主義
 1 ジャガイモの登場
 2 普及を妨げた諸事情
 3 民衆啓蒙主義の役割
 4 定着と栽培の拡大
 5 「国民的」食物への道 

第2章 コーヒーとドイツ帝国
 1 ヨーロッパ世界へのコーヒー導入
 2 ドイツにおけるコーヒー普及
 3 コーヒー貿易の構造変化と「ハンブルク・ヘゲモニー」
 4 「国民的」飲料への道──ドイツ国内におけるコーヒー産業の拡大と消費
 5 その後のコーヒー消費の変遷

 第Ⅱ部 都市化と工業化のもとでの食生活の実態
第3章 都市化と工業化にともなう食生活の変化
    ──飲料ミルクを例として
 1 食をめぐる新たな状況
 2 「加工食品」としてのミルク
 3 都市における飲料ミルクの供給
 4 ミルク商人の実態
 5 ミルクに対する公権力の規制
 6 近代的科学技術が生んだ「新食品」
コラム1 都市化と外食の拡大──19世紀ヨーロッパにおけるレストランの出現

第4章 家計調査からみた食生活の実態
 1 民衆レベルの食生活の再現をめざして──家計調査史料
 2 帝国統計局および金属工組合による家計調査
 3 調査結果からみた食生活の実態
 4 国や地域による食物摂取量の差
 5 食生活の実態解明──成果と課題
コラム2 労働者の食事風景

 第Ⅲ部 「科学化」「規律化」する食の世界
     ──近代国民国家ドイツと食の言説
第5章 国民統合と食の世界
    ──政治に利用される食の科学と食の教育
 1 近代栄養学の発展とその学問的確立
 2 食教育のイデオロギー ──「科学的」言説を政治利用する試み
 3 食を教えるさまざまな学校──食教育の展開
 4 『家庭の幸福』──労働者向けのレシピ集
 5 「科学化」し「政治化」する食

第6章 食の安全を保証するために
    ──食品偽装問題と食の「規律化」
 1 深刻化する食品偽装
 2 食品関連法制の整備と品質基準の設定
 3 食品監視体制の整備と食品検査システム
 4 食の「規律化」の限界──安全と信頼をめぐる混乱と対立
 5 食の安全性は保証されたといえるのか
コラム3 「政治化」する母乳──小児医学と乳児保護の言説

終 章 「食」からみたドイツの歴史風景

あとがき/索引/図版出典一覧
資料1 プロイセンにおける食品検査施設一覧
資料2 主要都市の食品検査施設の検査活動内容

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