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国体論はなぜ生まれたか 明治国家の知の地形図

国体論はなぜ生まれたか

平田派国学、岩倉具視、福地櫻痴、裕仁皇太子…… 幕末以降の思想形成と、その変容の跡をたどる。

著者 米原 謙
ジャンル 哲学・思想
政治・法律
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 歴史・文化ライブラリー 26
出版年月日 2015年04月30日
ISBN 9784623073443
判型・ページ数 4-6・314ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

「国体」に反するすべての思想は「絞殺」されると、北一輝は書いた。実際、「国体」は近代日本社会を金縛りにした言葉だった。治安維持法や天皇機関説事件も、国体論というタブーに触れることを禁じた。終戦時に昭和天皇と統治エリートが最後まで執着したのは「国体護持」であり、無条件降伏だったのに「国体は護持できた」と言い張った。一体、国体論とは何だったのか。思想としての国体論が誕生する現場に立って考察する。

 

[ここがポイント]
◎ 近代日本のあり方を決定づけた「国体論」とは何かを解明する。
◎ 国体論はいかに誕生したのか。

序 章 国体論という磁場
 1 国体論とは何だったか
 2 本書の課題

第1章 「国体」の発見
 1 「国体」とは何か
 2 「国体」の発見
 3 ペリー来航と構造的磁場の形成
 4 新しい天皇像の登場
 5 政教一致体制と国体/政体二分論
 6 国家神道へ

第2章 神々の欲望と秩序——幕末国学の国体論
 1 本居宣長が残したもの
 2 秩序への模索——富士谷御杖と平田篤胤
 3 幕末期の国学
 4 欲望と秩序

第3章 「地球上絶無稀有ノ国体」を護持するために——岩倉具視の構想
 1 なぜ岩倉具視なのか
 2 王政復古への道
 3 立憲制にむかって
 4 岩倉具視が遺したもの

第4章 自由民権運動と明治初期の言論空間
 1 自由民権運動と国体論
 2 新しい政治意識——「安民」から「幸福」へ
 3 〈読む〉人々と〈演説〉する人々
 4 〈議論〉する人々
 5 閉塞する言論空間

第5章 歴史認識をめぐる抗争——明治20年代の国体論
 1 国民的記憶と国体論
 2 久米邦武「神道祭天古俗」事件
 3 開国をめぐる論戦——『開国始末』とその批判
 4 『東京日日新聞』の国体論と歴史認識——岡本武雄と福地櫻痴
 5 国体論と歴史認識

第6章 裕仁皇太子の台湾行啓——「一視同仁」の演出
 1 行啓をどのように読み解くか
 2 台湾統治の構造と田健治郎
 3 摂政・皇太子裕仁の台湾行啓
 4 「一視同仁」の虚実

註/参考文献/初出一覧/あとがき/人名索引

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