20世紀を見つめ、昭和と歩んだ知の巨人。その軌跡の背後にあった思想に迫る。
著者 | 庄司 武史 著 |
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ジャンル | 哲学・思想 社会 |
シリーズ | 世界史 > シリーズ・人と文化の探究 11 |
出版年月日 | 2015年10月15日 |
ISBN | 9784623074181 |
判型・ページ数 | A5・426ページ |
定価 | 定価7,150円(本体6,500円+税) |
在庫 | 在庫僅少 |
ネット書店を選択 |
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20世紀を見つめ、昭和と歩んだ知の巨人。その軌跡の背後にあった思想に迫る。
著者 | 庄司 武史 著 |
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ジャンル | 哲学・思想 社会 |
シリーズ | 世界史 > シリーズ・人と文化の探究 11 |
出版年月日 | 2015年10月15日 |
ISBN | 9784623074181 |
判型・ページ数 | A5・426ページ |
定価 | 定価7,150円(本体6,500円+税) |
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20世紀を「昭和」という時代と共に歩んだ清水幾太郎。一つの立場に固執することのなかったその奔放な軌跡の背後には、コントやデューイとの出会いを契機に形成された彼自身の思想があった。戦争、機械文明、日米安保、大震災——時代の情勢に向き合いながら、清水はいかに思索と行動を重ねたのか。本書では、才気煥発、博覧強記の清水が残した膨大な著作・論考の読解から、思想家・清水幾太郎の実像に迫る。
[ここがポイント]
◎ 新たに取り上げた資料を含め、その膨大な言説を丹念に追うことで結ばれた、思想家・清水幾太郎という像。
◎ コント、デューイを核とし、ジンメル、ウェーバー、サルトル、C.シュミット、ヴィーコらとの知的交感を経て形成された清水の思想が浮き彫りになる。
◎ 泡沫的で断罪的な「清水論」から、堅実で実証的な「清水研究」への先駆け。