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柿本人麿 神とあらはれし事もたびたびの事也

柿本人麿

国を歌い、共同性を詠んだ歌聖。歌に込められた時代の意志とは。

著者 古橋 信孝
ジャンル 評論・自伝
文学・言語
シリーズ 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選
出版年月日 2015年09月10日
ISBN 9784623074129
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

柿本人麿(六六〇年頃~八世紀前半頃)歌人。


 『万葉集』に長歌一九首、短歌六九首を残す柿本人麿。三十六歌仙の一人として、多くの伝説が後世に語り継がれているが、歌・伝承・信仰という三つの角度から、時代や社会が憑依した存在としての人麿を鮮やかに描き出す。

 

[ここがポイント]
◎ 人麿の歌の物語性を問い、語り手という新しい人麿像を提示。
◎ 古代国家の確立を背景に、歌に込められた時代の意志を探る。
◎ 巻末に「柿本人麿関係神社一覧」を収録。

はじめに

序 章 人麿を読み解くために

第一章 人麿をめぐる史料
 1 『万葉集』
 2 柿本氏と人麿

第二章 儀式歌の歌人
 1 近江荒都歌
 2 行幸従駕歌
 3 挽 歌

第三章 旅の歌
 1 羈旅の歌八首
 2 人麿の旅の歌

第四章 人麿と物語
 1 妻の死を嘆く歌
 2 人麿の妻
 3 旅と死
 4 語り手としての人麿

第五章 「柿本朝臣人麿歌集」とは何か
 1 巻九の歌集
 2 旅する歌人たち
 3 巻九の伝承歌
 4 「柿本朝臣人麿歌集」の地名

第六章 伝承の歌人
 1 『万葉集』における伝承――第一次、第二次人麿伝承
 2 『古今和歌集』の人麿――第三次人麿伝承
 3 『拾遺和歌集』の人麿――第四次人麿伝承

第七章 人麿信仰
 1 人麿影供
 2 貴族の信仰
 3 民間の信仰

参考文献
あとがき
柿本人麿略年譜
資料 柿本人麿関係神社一覧
人名・事項索引

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