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「新しい戦争」とは何か 方法と戦略

「新しい戦争」とは何か

変わる戦争の形態を紹介、「新たな戦争」に取り組む各国の軍–政の仕組みと安全保障の考え方、戦略と方法を解説する。

著者 川上 高司 編著
ジャンル 政治・法律
出版年月日 2016年01月20日
ISBN 9784623074426
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

世界が「無極化の時代」あるいは「複合系の時代」へと移行している現在、国家対国家の全面戦争はもはや考えられない。国家にとっての至上命題は、潜在敵国からの比較優位に自国のパワーを維持することにより、その影響力を確保することである。
本書では、「新しい時代」に突入した戦争の形態を紹介し、リビジョニスト国家、および地政学的に重要な国の軍-政の仕組みと、「新たな戦争」に向けた安全保障の考え方、戦略と方法(「新たな戦い方」)を解説する。

 

[ここがポイント]
◎ 「新しい戦争」とは何か。何を敵とし、何に備えるのか。
◎ 「新しい戦争」をどのようにとらえ、対処し、安全保障を考えるのか。その実効はいかに。

まえがき

 第Ⅰ部 新しい時代の戦争方法
第1章 「混迷するアメリカ」と世界──新たな戦いの始まり(川上高司)
 1 はじめに
 2 アメリカの作り上げた世界
 3 アメリカが作り上げてきた世界の崩壊とその後
 4 無極化世界の登場
 5 なぜ、アメリカは覇者から降りるのか
 6 全く価値観の違うオバマ大統領
 7 モンロー宣言──アメリカ外交政策の基礎
 8 米墨戦争から米西戦争へ──アジアへの侵出
 9 国際主義政策への転換
 10 アメリカ衰退の神話—ブッシュ・ドクトリンからオバマ・ドクトリンへ
 11 「古い戦争」の終了と「新たな戦争」の始まり

第2章 新時代の核戦略──「一般抑止」と「核のノーム」(有江浩一)
 1 はじめに
 2 「一般抑止」の概念
 3 核保有国間の関係
 4 核疑惑国・国際テロ組織の脅威
 5 「一般抑止」と今後の核戦略──「核のノーム」の観点から
 6 おわりに

第3章 軍隊の新しい主任務──HA/DRと平和活動(本多倫彬)
 1 はじめに
 2 軍隊による国際協力への視座
 3 軍隊の新しい主任務の系譜
 4 新しい主任務が軍隊に求める機能と特性
 5 おわりに

第4章 LAWS(致死性自律兵器システム)の戦争(佐藤丙午)
 1 はじめに
 2 自律化兵器の戦争
 3 技術的可能性の幅
 4 戦争の人道的側面と自律化兵器
 5 国際社会の議論の将来
 6 おわりに──日本の戦略に向けて

第5章 新時代の政軍関係(部谷直亮)
 1 はじめに──近年の米国等における研究動向と課題
 2 政軍関係における概念整理
 3 戦略・作戦・戦術の一体化による政軍関係の変化
 4 戦略における政軍のギャップの増大
 5 無人兵器、人工知能の発展がもたらす指揮系統の平面化
 6 おわりに

第6章 軍事力と経済力──経済力万能神話の消滅と代替可能性の終焉(石井貫太郎)
 1 問題の所在
 2 軍事力と経済力の相互作用
 3 モデリングによる理論的検討
 4 結  論

 第Ⅱ部 各国の「新しい戦争」観と戦略
第7章 アメリカ流の戦争方法──「2つの戦争」後の新たな戦争方法の模索(福田 毅)
 1 はじめに
 2 伝統的なアメリカ流の戦争方法の限界
 3 オバマ政権の原則──安全保障における「法の支配」の確保
 4 オバマ政権と軍事力行使の決断
 5 オバマ政権流の対テロ戦の戦い方
 6 おわりに

第8章 日本流の戦争方法──ソフト・パワーと日本の国家戦略(石津朋之)
 1 はじめに
 2 「ローマ流の戦争方法」から「ビザンツ流の戦争方法」へ
 3 「イギリス流の戦争方法」から「アメリカ流の戦争方法」へ
 4 「日本流の戦争方法」について
 5 「日本流の戦争方法」──試論
 6 おわりに

第9章 ロシア流の戦争方法──「ハイブリッド戦争」(名越健郎)
 1 はじめに
 2 クリミア併合は「孫子の兵法」
 3 東部情勢は消耗戦へ
 4 NATOは複合脅威に対抗
 5 グルジア戦争での反省
 6 「ミニ・ソ連」構築目指す?
 7 日本の対露戦略

第10章 中国流の戦争方法──習近平政権下の軍事戦略(土屋貴裕)
 1 問題の所在
 2 軍事戦略の連続性と非連続性
 3 戦争方法の連続性と非連続性
 4 結論および若干の政策的含意

第11章 北朝鮮流の戦争方法──軍事思想と軍事力、テロ方針(宮本 悟)
 1 はじめに
 2 北朝鮮の軍事思想
 3 現在における北朝鮮の軍隊の編成
 4 北朝鮮における常備兵力数
 5 テロに対する方針
 6 北朝鮮の戦争への対処
 7 おわりに

第12章 トルコ流の戦争方法──地域安定の主要なアクター(新井春美)
 1 はじめに
 2 トルコの安全保障体制
 3 地域情勢の変化とトルコの対応
 4 結びにかえて──日本との関係

第13章 湾岸諸国による新たな積極行動主義──体制転換の脅威と対テロ政策の拡大(村上拓哉)
 1 はじめに
 2 湾岸諸国の脅威認識と安全保障体制
 3 「アラブの春」とGCC合同軍の派遣
 4 半島外における軍事行動の拡大と「イスラーム国」対策をめぐる米との再接近
 5 おわりに

第14章 中東・北アフリカ地域の戦争方法──武装勢力の動向から(小林 周)
 1 はじめに
 2 武装勢力の台頭とその特徴
 3 武装勢力の実像
 4 おわりに──武装勢力論の構築へ向けて

第15章 インド・パキスタンの戦争方法──「核の下での通常戦争」をめぐる動き(栗田真広)
 1 はじめに
 2 インドの戦争方法
 3 パキスタンの戦争方法
 4 おわりに──南アジアの戦略的安定性への含意

第16章 ベトナム・フィリピンの戦争方法──大国の狭間に置かれた中小国の戦略(村野 将)
 1 はじめに
 2 ASEAN諸国の対外戦略の伝統
 3 南シナ海問題とASEAN諸国の対応
 4 おわりに──わが国とASEANの連携に関する提言

第17章 チェコスロヴァキア流の戦争方法──1938年の失敗と日本外交への教訓(細田尚志)
 1 はじめに
 2 1930年代のチェコスロヴァキアの安全保障環境
 3 チェコスロヴァキア流の戦い方
 4 日本外交への教訓
 5 おわりに

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