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「地方創生と消滅」の社会学 日本のコミュニティのゆくえ

「地方創生と消滅」の社会学

柳田國男「郷土生活研究」から「一村一品運動」……各地の事例を包括した、汎用性豊かな理論地域社会学。

著者 金子 勇
ジャンル 社会
シリーズ 社会 >  叢書・現代社会のフロンティア 22
出版年月日 2016年01月15日
ISBN 9784623074884
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 定価3,300円(本体3,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

人口減少社会に伴う「地方消滅」から「地方創生」への展開は可能か。本書では、北海道での過疎地域研究を基盤として、日本各地の事例から得られた「創生」に向けての知見を総合的に提唱する。その背景の理論にはパーソンズのAGIL図式とパターン変数、マートンの機能分析、柳田國男の郷土生活研究、全国総合開発計画と一村一品運動論、限界集落論、内外のコミュニティ研究などがあり、社会システム論を活用した地域研究成果が誕生した。

 

[ここがポイント]
◎ 日本の地方を活性化させるためには何が必要か。
◎ 「地方消滅」や「極点社会」への処方箋を示す。

はじめに

第1章 地方日本の消滅論と地方創生問題
 1 地方創生論の枠組み
 2 地方消滅論の隆盛
 3 汎用性に富む地方創生の考え方
 4 地方消滅論批判の限界と課題

第2章 地方消滅と少子化対策問題
 1 東京一極集中論
 2 少子化対策と経済問題
 3 北海道の未来先取りをどう活かすか
 4 人口減少社会における地方創生

第3章 サステナビリティ論による地方創生研究
 1 社会システムとしてのコミュニティ
 2 サステナビリティの考え方
 3 限界集落地域の概況
 4 事例を通して汎用性の問題を考える
 5 社会理論化への展開

第4章 コミュニティのDL理論と内発的発展
 1 コミュニティ論の動向
 2 コミュニティのDL理論
 3 内発的発展論と地方創生論

第5章 地方創生と労働者の福祉活動
 1 職業活動と福祉活動
 2 過疎の地域社会
 3 大都市の現状
 4 「人生は、夢だらけ」──幸福の条件

第6章 介護のマイクロマクロ問題
 1 介護のどこに焦点を置くか
 2 介護サービス提供の問題

補 論 巨大企業と都市開発問題──室蘭調査から
 1 衰退した地方都市の姿
 2 企業都市の盛衰
 3 室蘭の都市的停滞
 4 室蘭の都市的活性化
 5 企業都市の新展開
 6 急がれる学的知の投入

注/おわりに/参照文献/事項索引/人名索引

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