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〈花〉の構造 日本文化の基層

〈花〉の構造

美しき〈花〉、妖しき〈花〉 ひらがなが〈花=四季=性愛〉を生きる日本人を創り出した。

著者 石川 九楊
ジャンル 哲学・思想
シリーズ 哲学・思想 > ミネルヴァ現代叢書 1
出版年月日 2016年04月15日
ISBN 9784623075188
判型・ページ数 4-6・232ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

万葉集、古今和歌集は云うにおよばず、二十一世紀の流行歌に至るまで、日本人は〈花〉に四季をそして男女の愛を歌ってきた。本書は、〈花〉によって読み解く、新しい日本文化論である。

 

[ここがポイント]
◎ 万葉、古今、新古今の時代から現代の流行歌まで続く〈花〉の日本文化論。
◎ 書家・石川九楊が語る新しい日本論。

はしがき

第一章 〈花〉と日本人
  花鳥風月と日本人
  雪月花と日本人
  人間は文化的にしか生きていけない
  話し言葉、書き言葉、そしてネット言葉
  〈花〉の語源
  〈花〉は外部に曝された生殖器官
  花、春、色
  春夏秋冬の色
  『古今和歌集』と『源氏物語』
  〈花〉が紐を解く
  日本人論への切り口
   『風土』と『菊と刀』
   『日本の思想』と『タテ社会の人間関係』、そして『日本/権力構造の謎』
   三種類の文字と日本人

第二章 漢字語の〈花〉とひらがな語の〈はな〉
  漢字には声がない
  日本語は単一の言語ではない
   日本語は楕円体である
  漢字語とひらがな語
  儒教、仏教、道教
  西洋言語学の陥穽
  一字が一語の漢字
  ひらがな語は漢字語を批難する
  漢字語もひらがな語を批難する
  「書を読む」と「読書」
  はじまっている日本語の劣化
  精神のための食べもの
  日本語には三つの辞典が必要
  「花」「はな」「ハナ」
  ヨーロッパと肩を並べる中国というスケール
  木簡と紙
  「梅」はアジア共通の〈花〉
  九楊の由来
  天皇家の紋章
  ひらがなの〈花〉
  万葉仮名の〈花〉
  カタカナの〈花〉

第三章 自然の〈花〉と文化の〈花〉
  植物学上の〈花〉
  生殖のための知恵
  動物と植物の違い
  漢字語の〈花〉
  歳寒の三友──松・竹・梅
  四君子──蘭・竹・梅・菊
  柳・桃
  〈花〉の王者「牡丹」
  仏教の〈花〉「蓮」
  一字一字独立した文字の〈花〉
  連続した文字の〈花〉
  漢字で書かれている『万葉集』
  滑らかに紡ぎ出す『古今和歌集』の歌
  『古今和歌集』は四季と恋を歌う

第四章 〈花〉と性愛
  性愛の和歌集
  政治、思想、宗教は漢文が分担する
  消えた家政
  六割が四季と恋の歌?
  裏表一体の四季と性愛
  春秋二季の歌
  日本の文化を理解する三冊
  藤原定家と『古今和歌集』
  季節と恋をかさねた歌
  裏面を読む
  年に一度の逢瀬

第五章 「〈花〉言葉」そして流行歌
  「〈花〉言葉」はどこにある
  〈花〉言葉もさまざま
  西欧の〈花〉言葉
  ギリシア神話にはじまる〈花〉言葉
  聖書に拠る〈花〉言葉
  合理的というワナ
  〈花〉言葉の起源
  日本の〈花〉言葉
  契りの夜、別れの朝
  艶歌と古今和歌
  なぜ「北」に向かうのか

第六章 〈花〉に見る日本人の自己愛
  クール・ジャパンという自己愛
  カタカナ語、ひらがな語、漢字語で考える
  「離」「放」「話」に通じる「はな」
  「華」から〈花〉へ
  撫でると刻ると
  涙の詩学、散る美学
  日中で異なる散華
  〈花〉と春 秘すれば花なり
  「いき」の構造と〈花〉の構造
  日本は自己愛の渦中にいる

終 章 〈花〉語の日本文化
  〈花〉を総括する
  美 
  時機
  性愛
  女
  風
  雨と涙
  死

あとがき
人名・事項索引

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