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文化経済学 軌跡と展望

文化経済学

日本で独自の発展を遂げた文化経済学の歩みをレビューし、研究の概要を把握できるようまとめた

著者 文化経済学会〈日本〉
ジャンル 経済
出版年月日 2016年06月30日
ISBN 9784623076888
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

本書は、文化経済学会〈日本〉が2012年に20周年を迎えたことを記念し、日本で独自の発展を遂げた文化経済学の歩みをレビューし、研究の概要を把握できるようにしたものである。文化経済、文化政策、コンテンツ産業、財政学など関連分野の研究や、実務で文化政策に関わる際にも役立つ一冊である。

 

[ここがポイント]
◎ 文化経済学研究の概要がよくわかる。
◎ 文化経済学の近接領域も取り上げている。

はじめに——文化経済学の発展を振り返る

 第Ⅰ部 文化経済学の基本的課題
第1章 参加・鑑賞(勝浦正樹・有馬昌宏)
 1 文化経済学における参加・鑑賞に関する研究の位置づけ
 2 参加・鑑賞に関する先行研究
 3 参加・鑑賞に関するデータ
 4 参加・鑑賞に影響を与える要因

第2章 需要・選好(阪本 崇)
 1 芸術・文化の需要と選好の変化
 2 家計生産モデルと時間の費用
 3 選好の変化と学習効果
 4 政策論的含意

第3章 芸術家とクリエイターの労働市場(八木 匡)
 1 コンテンツ産業の重要性
 2 芸術家の労働市場の特徴
 3 芸術家の収入源
 4 家元制度における所得源泉と舞台の質
 5 コンテンツ産業集積都市の労働市場
 6 コンテンツ産業の発展に向けて

第4章 文化の財政(片山泰輔)
 1 文化の財政を分析する視点
 2 ヨーロッパ
 3 アメリカ
 4 今後の課題

第5章 芸術・文化への税制による支援(後藤和子)
 1 見落されてきた文化税制
 2 文化へのタックス・インセンティブ研究
 3 税制による文化支援の類型
 4 日本での展望

 第Ⅱ部 文化芸術分野
第6章 舞台芸術と劇場(清水裕之)
 1 『文化経済学』における舞台芸術と劇場関連研究の抽出
 2 舞台芸術と劇場関連研究の包括的な傾向
 3 舞台芸術施設(劇場等)の研究動向
 4 これからの研究課題と展望

第7章 ミュージアム(佐々木亨)
 1 対象範囲と視点
 2 博物館政策・法令の動向
 3 ミュージアムが持つ多様な価値
 4 深化する経営手法
 5 ミュージアムと社会との係わり

第8章 伝統芸能(山田太門・高島知佐子)
 1 日本伝統芸能の独自性
 2 日本伝統芸能の継承の仕組み
 3 日本の伝統芸能の課題

第9章 伝統工芸(高島知佐子・山田太門)
 1 日本の伝統工芸の意義
 2 日本の伝統工芸の現状
 3 日本の伝統工芸と文化経済学

第10章 文化遺産・遺跡(澤村 明)
 1 文化遺産の定義
 2 国際的な研究動向と日本の研究概要
 3 日本の文化遺産研究論文
 4 文化遺産の保全に向けて

第11章 アートプロジェクト(熊倉純子・長津結一郎)
 1 アートプロジェクトと文化経済学
 2 アートとソーシャル・キャピタル
 3 芸術論からの批判と民俗学的アプローチ
 4 アートプロジェクトと批評

第12章 現代美術(加須屋明子)
 1 美術をめぐる状況
 2 芸術家の現状と支援策
 3 芸術作品の評価と価値
 4 アートマーケット、地域のアートプロジェクト
 5 問題点と展望

第13章 クリエイティブ産業(後藤和子・増渕敏之)
 1 クリエイティブ産業とは何か
 2 クリエイティブ産業の理論
 3 クリエイティブ産業に関する日本の研究
 4 クリエイティブ産業に関するその他の領域の研究
 5 今後の研究に期待されるもの

 第Ⅲ部 都市・地域への展開
第14章 創造都市(佐々木雅幸)
 1 創造経済時代の都市
 2 創造都市論の台頭
 3 創造都市論の系譜と「創造の場」
 4 今後の課題

第15章 まちづくり(勝又晃衣・勝又英明)
 1 文化とまちづくりとは
 2 調査方法の動向
 3 文化資源の動向
 4 経済分析の動向
 5 「コミュニティ・市民グループ・NPO」の動向
 6 今後の課題

第16章 観光と地域文化(井口 貢)
 1 観光の研究を志向する若い人たちのために
 2 地域観光のディレンマ
 3 コンテンツ・ツーリズムとクールジャパン
 4 日本人による日本のための真の観光学のために

 第Ⅳ部 支援・政策・運営
第17章 文化政策・文化行政(小林真理)
 1 文化経済学と文化政策の実践
 2 地方自治体における文化行政論の展開と実務上の混乱
 3 公共政策としての文化政策

第18章 企業メセナ(河島伸子)
 1 企業メセナの概観
 2 企業メセナの勃興と発展
 3 2000年代以降の発展
 4 企業メセナに関する研究蓄積
 5 今後の課題——企業メセナと文化経済学

第19章 アートマネジメント(伊藤裕夫)
 1 文化経済学とアートマネジメント
 2 啓蒙期における研究の振り返り
 3 アートマネジメント「学」の試み
 4 今後の課題——アートマネジメント「研究」に向けて

第20章 人材育成(新藤浩伸)
 1 「人材育成」研究の背景と目的
 2 「人材育成」のレトリック
 3 文化経済学における「人材育成」研究の蓄積
 4 課題と展望

第21章 アウトリーチ(吉本光宏)
 1 アウトリーチ研究と一般財団法人地域創造の取り組み
 2 文化施設運営とアウトリーチ
 3 アートと教育をつなぐNPO
 4 アウトリーチの教育的な効果
 5 芸術の社会的な価値を拡張したアウトリーチ

 第Ⅴ部 多様な学術分野との連携
第22章 社会学からのアプローチ(友岡邦之)
 1 文化経済学と社会学の関係
 2 文化の供給/需要構造
 3 文化の社会的価値
 4 文化の政治的価値

第23章 経済思想史からのアプローチ(木村雄一)
 1 文化経済学における経済思想史の研究動向
 2 文化経済学の巨人たちの研究
 3 文化経済学における経済思想研究の意義

第24章 美学・芸術学からのアプローチ(美山良夫)
 1 美学・芸術学の立場
 2 美学・芸術学とアート・マネジメント——慶應義塾における位置づけ
 3 芸術研究、芸術史における学術的「危機」の顕在化
 4 アート・マネジメント講座と芸術学、芸術史学研究における「再接合」
 5 美学・芸術学の「危機」と文化経済学

索  引

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