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旅にとり憑かれたイギリス人 トラヴェルライティングを読む

旅にとり憑かれたイギリス人

地の果て、海の果てへ。中世の女巡礼者、クック船長、イザベラ・バード……旅とともに生まれた未知の探究の記録を読み解く。

著者 窪田 憲子 編著
木下 卓 編著
久守 和子 編著
ジャンル 世界史
文学・言語
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 歴史・文化ライブラリー 30
出版年月日 2016年08月30日
ISBN 9784623077656
判型・ページ数 4-6・346ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

島国に住むイギリス人は昔から海を渡り旅に出た。命の危険も顧みず、中世ではエルサレムの聖地巡礼に出掛け、大航海時代に入ると、帆船を繰り、競うように世界の果てに向かった。
旅とともに生まれた未知の探究の記録〈トラヴェルライティング〉は、文学の新ジャンルとして近年脚光を浴びている。本書は、十数名のトラヴェラーの足跡を記したトラヴェルライティングを読み解くことで、イギリスの文化と歴史の位相を浮かび上がらせる大胆な試み。

 

[ここがポイント]
◎ 本邦初、トラヴェルライティングを本格的に紹介。
◎ 地図や図版を豊富に掲載。
◎ 研究者・学生だけではなく、イギリスや旅に関心のある一般読者にも最適な書。

序 章 冒険・蒐集・帝国(窪田憲子)
    ――英国トラヴェルライティングの諸相

 第Ⅰ部 拡張/反転する世界
第1章 あれは幻の南方大陸か?(大田信良)
    ――ジェイムズ・クックの航海日誌
 1 拡張するヨーロッパ世界と航海家クック
 2 近代国民国家の形成とクックの諸航海
 3 オランダ・サイクルからイギリス・サイクルへの移行
 4 航海日誌、あるいは文化研究の更新?

第2章 プラントハンターの旅行記(青木 剛)
    ――ロバート・フォーチュン、紅茶の苗を求めて中国を行く
 1 〈未知の地〉へ乗り込むプラントハンター
 2 トラヴェルライティングの実用性
 3 一般読者向けのトラヴェルライティング

第3章 インド大反乱を見たメンサーヒブたち(大平栄子)
    ――ルース・クープランドの滞在記
 1 牧師の妻が遭遇したインドの大反乱
 2 大反乱についての歴史家たちの見解
 3 クープランドの滞在記
 4 ファニー・ドゥーベリーの体験記
 5 トラウマと神話創設

第4章 異郷に故郷を重ねて(松井優子)
    ――スコットランドと旅のレトリック
 1 スコットランド発トラヴェルライティング
 2 高地旅行記の内と外
 3 『ブラックウッズ』誌と旅の物語

第5章 インドへの愛憎と帝国主義批判(木下 卓)
    ――V・S・ナイポールのトラヴェルライティング
 1 カリブ海への旅
 2 インドへの旅
 3 イスラム圏への旅

 第Ⅱ部 自然の〈発見〉
第6章 絶壁に立つ(久守和子)
    ――アルプス越えと〈崇高〉の誕生
 1 ジョン・デニスのエグベレット山登攀体験
 2 モンスニ峠を越え、谷底へ
 3 牧歌的風景と自然の脅威
 4 ホレス・ウォルポールの旅みやげ
 5 トマス・グレイの旅と、その後

第7章 極地をめざす旅(武井博美)
    ――『フランケンシュタイン』から辿る探検家たちの栄光と挫折
 1 北へ南へ
 2 フィクションの題材となる極地探検
 3 栄光の代償

第8章 ナイルの水源を求めて(岡倉登志)
   ――リヴィングストン博士の奥地探検を中心に
 1 アフリカ探検とは
 2 南アフリカにおける伝道と踏査の旅
 3 ナイル水源探求の旅
 4 第三期アフリカ遠征(1866―73年)

 第Ⅲ部 異文化との遭遇
第9章 泣きわめく中世の女巡礼者(伊達恵理)
    ――マージェリー・ケンプ、聖地への旅
 1 ケンプ、波乱の半生とその伝記
 2 エルサレム・ローマ巡礼
 3 サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼と異端審問
 4 ドイツへの旅
 5 聖俗の間を旅する

第10章 「マホメットの楽園」を旅して(志渡岡理恵)
    ――メアリ・モンタギュとトルコの女性たち
 1 メアリ・モンタギュという女性
 2 古典、駆落ち、種痘
 3 後宮とモスリン

第11章 アルフレッド・イーストと明治日本の出会い(中川僚子)
    ――ある風景画家の旅日記から
 1 風景画家、日記作者として
 2 旅の道連れ――リバティ、ホーム、側仕え兼料理人ヨシ
 3 半裸の人々と奥日光の天使

第12章 ヴィクトリアンの日本見たまま(窪田憲子)
    ――イザベラ・バード『日本奥地紀行』を読む
 1 ヴィクトリア時代の数奇な旅人生
 2 プロのトラヴェルライターとして
 3 明治初期の日本に分け入ったバード
 4 ヴィクトリアンが日本を見ると

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