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社会理論の再興 社会システム論と再帰的自己組織性を超えて

社会理論の再興

よりよい社会を構想するために。社会学における理論の復権を告げる本格派の論考

著者 遠藤 薫 編著
佐藤 嘉倫 編著
今田 高俊 編著
ジャンル 社会
出版年月日 2016年12月10日
ISBN 9784623077687
判型・ページ数 A5・388ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

本書は、社会システム論と自己組織性論とを軸にした、社会学の本質に迫る論考の集成である。21世紀の社会理論のありかたを鋭く問い、社会学における理論の復権を告げる。

 

[ここがポイント]
◎ 第一線の研究者が社会理論の現地点を説く
◎ 社会システム論と自己組織性論を縦横に論じる

はしがき

 第Ⅰ部 社会システム論とモダニティ
第1章 社会システム論からモダニティを再検討する(今田高俊)
 1 機能分化としてのモダニティ
 2 機能分化の類型学――パーソンズ的社会システム論の特徴
 3 制御としての機能論理――前期ルーマン理論の射程
 4 自己言及図式はモダニティと両立するか――後期ルーマン理論にみる両義性
 5 モダニティの綻び、あるいは再びのパラダイム転換

第2章 モダニティと制度論(盛山和夫)
 1 制度の学としての社会学
 2 社会学における説明の論理とその問題点
 3 自生的秩序論とその問題
 4 制度研究の課題

第3章 モダニティと社会学(友枝敏雄)
    ――「社会的なるもの」の把握をめざして
 1 社会学の誕生
 2 「社会的なるもの」の探究
 3 「社会的なるもの」の客観的測定は可能か

第4章 自己産出系の公理論(佐藤俊樹)
    ――システム論のsyntaxとsemantics
 1 自己産出系論への公理論的アプローチ
 2 syntaxとsemanticsの位置づけ
 3 自己産出系論のsyntax
 4 自己産出の形態
 5 制度の経験的記述との関係
 6 自己産出系論のsemantics
 7 伝統的な行為論との接続

第5章 モダニティと意味(高橋 徹)
 1 「古典近代」の終焉をめぐって
 2 モダニティと意味
 3 モダニティの命脈

第6章 近代と公共性(橋本 努)
    ――ハーバーマス批判の試み
 1 ハーバーマスを超えて
 2 民主主義のさまざまな意味
 3 コミュニケーション概念の批判的検討
 4 社会的国家を批判する視点
 5 国家市民的自律の検討

第7章 東アジア型ハイブリッド・モダニティ?(園田茂人)
    ――在中国日韓台企業の比較が示唆する現実
 1 中国の台頭という歴史的経験
 2 調査のデザインとデータの形状
 3 仮説と分析結果
 4 結果の解釈
 5 グローバル化の中の個別主義的紐帯

第8章 「評価国家」における統治の構造(町村敬志)
    ――政治的合理性・プログラム・テクノロジー
 1 「小さな政府」は本当に「小さい」のか
 2 「評価」をめぐる理論的課題
 3 「評価国家」という概念
 4 「評価」過程の分析枠組み
 5 「評価国家」概念を検証する
 6 評価国家の先にあるもの

 第Ⅱ部 再帰的自己組織性論とポストモダン
第9章 自己組織性と社会のメタモルフォーゼ(今田高俊)
 1 内破による自己組織化
 2 自己組織性のリアリティ――ゆらぎと自己言及
 3 社会理論への含意
 4 近代のメタモルフォーゼ――機能優先から意味充実へ
 5 社会のパラダイムシフト
 6 意味の文明の試練――ポストモダンとリスク社会

第10章 自己組織性と言語ゲーム(橋爪大三郎)
 1 自己組織システムとは何か
 2 言語ゲームとは何か
 3 社会はルールか、システムか

第11章 自己組織性と合理的選択(佐藤嘉倫)
 1 自己組織性理論の重要性と問題点
 2 合理的選択理論の基本的論理構造
 3 合理的選択理論によるミクロ―マクロ移行の説明
 4 自省的行為と合理的選択理論
 5 エージェント・ベースト・モデルの可能性
 6 新しい社会理論に向けて

第12章 自己組織化の普遍性と歴史性(正村俊之)
    ――自律・他律・共律
 1 自己組織化の諸相
 2 自己組織化のプレ・モダン的様式
 3 自己組織化のモダン的様式
 4 モダン的自己組織化様式の変容

第13章 自己組織性と社会システム(徳安 彰)
    ――主体のありかをめぐる考察
 1 自己組織化の主体をめぐる概念的なねじれ
 2 社会システムと個人の理論的関係
 3 近代的構成物としての主体
 4 主体とともに、あるいは主体の先に?

第14章 自己組織性とリスク・信頼(小松丈晃)
 1 リスクのゆえの信頼問題――リスクは信頼を必要とする
 2 信頼について――信頼はリスクを必要とする
 3 自己言及的リスクのマネジメント
 4 リスク管理と信頼リスク管理

第15章 日本における社会システム論の意義と未来(遠藤 薫)
    ――日本近代と自己組織性
 1 グローバル化と文理融合
 2 数理社会学と社会システム論
 3 日本の社会学――普遍と個別/中心と周辺
 4 柳田國男の常民論
 5 戦後の日本社会学
 6 未来に向けて

あとがき 
索  引

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