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動く倫理学を展開する 生成変化の中の実践

動く倫理学を展開する

常に変動する社会を〈複雑系〉の一つとしてとらえ、そこでの創造的行為に着目し、実践哲学のパラダイムを転換する

著者 小林 道憲
ジャンル 哲学・思想
シリーズ 哲学・思想 > 小林道憲〈生命の哲学〉コレクション 2
出版年月日 2016年09月10日
ISBN 9784623077274
判型・ページ数 A5・372ページ
定価 定価7,150円(本体6,500円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

内に混沌を蔵している〈動く社会〉の倫理を考え、新たな倫理学を構築する。生成変化する社会では、われわれの行為の意味や価値も目まぐるしく変動する。われわれの行為は、変化する状況とともに変わり、また、状況を変化させてもいくことができるのである。生成の中で行為を考え、行為の中で生成を考えながら、その叙述の過程に東西の倫理思想を位置づけ、行為の意味と価値を考察する〈動態倫理学〉の展開。

 

[ここがポイント]
◎ 〈動く社会〉の倫理を考え、新たな倫理学を記述。
◎ 行為の意味と価値を考察する〈動態倫理学〉の展開。

プロローグ 動く倫理学のために

 第一部 生成する社会
第一章 連関と生成
 1 人間と関係
 2 生成する社会
 3 相互連関性と生成

第二章 混沌と秩序
 1 混沌と秩序の交差
 2 混沌と生成

第三章 複雑系としての社会
 1 相互作用からの自己形成
 2 環境との相互作
 3 自己言及と生成
 4 偶然から不可逆まで

 第二部 生成と行為
第四章 行為と関係
 1 行為の意味
 2 表 現
 3 理 解
 4 相互行為

第五章 行為と状況
 1 行為の実際
 2 行為と状況
 3 易の思想

第六章 行為と歴史
 1 行為と形成
 2 知と行

 第三部 生成と価値
第七章 変動する価値
 1 相互連関性と価値
 2 価値の相対性

第八章 徳の諸相
 1 信頼と非信頼
 2 思慮と勇気

第九章 決断と良心
 1 状況と行為
 2 義務と適切性
 3 良心論の深み
 4 行為の責任

第十章 創造倫理
 1 英雄の徳
 2 立法者としての英雄
 3 天才と創造

エピローグ 生成と行為について


あとがき

付 論
 無常の倫理
 日本のモラル・エナージー
 現代社会と道徳教育

後 記

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