• 哲学・思想
  • 政治・法律
  • 心理
  • 世界史
  • 経済
  • 教育
  • 日本史
  • 経営
  • 保育
  • 社会福祉
  • 社会
  • 評論・自伝
  • 自然科学
  • 児童書
  • 文学・言語
  • 資格・実用

グローバル・サウスとは何か

グローバル・サウスとは何か

新自由主義、紛争、移民、グローバリゼーション…変容する世界秩序の行方と、新たな構想を探る。

著者 松下 冽 編著
藤田 憲 編著
ジャンル 政治・法律
シリーズ 政治・法律 > グローバル・サウスはいま 1
出版年月日 2016年11月10日
ISBN 9784623076253
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
ショッピングカートに入れる
書評投稿はこちら
この本に関するお問い合わせ、感想
  • 内容説明
  • 目次

グローバル化と、それに連動した新自由主義は、21世紀の世界秩序を劇的に転換してきた。この激変が生み出してきた複合的なインパクトはいかなるものか。本書では、世界秩序をめぐるヘゲモニーの変容とそれが及ぼすグローバル・サウスの社会・経済構造の変容過程と現実、そしてグローバル・サウスの諸地域が抱える21世紀型の諸課題を踏まえ、新たなグローバル、リージョナルなガヴァナンス構築に向けた構想を展望する。

 

[ここがポイント]
◎ いま、「南」の世界では何が起こっているのか。
◎ 「第三世界」に代わる概念「グローバル・サウス」の全容が分かる。

はしがき


序 章 グローバル・サウスの時代——21世紀を生きるために(松下 冽)
 1 なぜグローバル・サウスか
 2 「21世紀」の世界認識に有効な視角か
 3 グローバル・サウスから見る世界——現在と課題
 4 本書の構成と各章の紹介

 第Ⅰ部 世界秩序の変容とグローバル・サウス
第1章 帝国、帝国主義、覇権そしてグローバリゼーション——その歴史的連関(竹内幸雄)
 1 グローバリゼーション
 2 グローバリゼーションの歴史
 3 世界システム論の展開
 4 帝国、帝国主義、覇権の概念
 5 覇権の一般理論——グローバリゼーションと帝国主義
 6 現代グローバリゼーション、帝国そして覇権

第2章 21世紀のグローバル・サウス——ポスト新自由主義を構想する(松下 冽)
 1 「南の世界」はいま何処にいるのか
 2 グローバル資本主義への転換
 3 新自由主義に揺れる「南の世界」
 4 分岐するグローバル・サウス——新自由主義と対峙して
 5 グローバル・サウスの民主主義と新たな社会構想
 6 ネットワーク化するグローバル・サウス
 7 世界社会フォーラム——ダボス会議に抗して

第3章 米国の「平和」と「戦争」——ベトナム、アフガン、湾岸、イラク(藤本 博)
 1 米国主導による「対テロ戦争」の現在
 2 ベトナム戦争から湾岸戦争へ
 3 「9.11」以後の中東における米国主導の「対テロ戦争」
 4 「終わりなき戦争」の代償

第4章 アジア太平洋地域における安全保障と地域社会——「アメリカの湖」の形成と展開(長島怜央)
 1 太平洋における米国の帝国主義・植民地主義・軍事主義 
 2 第2次世界大戦前・戦中の太平洋
 3 第2次世界大戦後の太平洋
 4 社会の軍事化——「槍の先端」グアムを中心に

コラム1 植民地支配と軍事基地、性暴力、人身売買(秋林こずえ)

第5章 「南」から見た「EUバンク」の半世紀——欧州投資銀行による対アフリカ開発金融の原型(藤田 憲)
 1 トリフィンの知的遺産とグローバル・サウス
 2 資本市場と共に生きるEIB
 3 コートディヴォワールにおけるSONACOプロジェクト

第6章 冷戦終結後ロシアにおける社会経済変容——住生活の視点から(道上真有)
 1 市場経済ロシアで生きる——ソ連の遺産との相克
 2 変わるロシア、変わらないロシア
 3 グローバル経済の中でのロシアの価値観

第7章 新自由主義時代の国際移民と国境管理——国境危機に対峙して(南川文里)
 1 国境危機の時代
 2 新自由主義と国際人口移動
 3 「放浪者」との対峙——国境管理の軍事化
 4 全域化する国境管理——越境者の権利と送還可能性
 5 新自由主義国家と排外主義
 6 新自由主義の破綻としての国境危機

コラム2 グローバル化が進める子どもの貧困(中根智子)

 第Ⅱ部 グローバル化と地域社会
第8章 生存権をめぐる底辺からの運動——自立と権利—(岡野内 正)
 1 独り立ちの支え合いとしての人の命の営み
 2 生き延びるのに精いっぱい
 3 独り立ちできるものだけの支え合い
 4 独り立ちを許さない支え合いとその崩壊
 5 独り立ちの支え合いとしてのベーシック・インカム

コラム3 押し付けが生み出す援助の弊害(渡辺直子)

第9章 開発・環境問題と発展途上国——国連の視点から(石原直紀)
 1 発展途上国と国連
 2 開発と環境
 3 環境条約と途上国

コラム4 イタリアの戦後賠償問題と植民地主義の清算(伊藤カンナ)

第10章 グローバリゼーションと途上国の貧困——最優先課題としての貧困削減(中野洋一)
 1 マネーゲームの世界経済
 2 途上国の貧困の現状
 3 貧富の格差の拡大
 4 貧困問題解決のための課題

第11章 日本の外国人労働者政策——韓国との比較を通して(田巻松雄)
 1 東アジアにおける外国人労働者問題をみる目
 2 日本における外国人労働者政策とその実態
 3 韓国における外国人労働者政策とその実態
 4 2000年代の施策とその背景
 5 「多文化共生」を豊かな概念として構築するために

第12章 経済・金融危機のEUへの影響——EUへの懐疑と不満の増大か、政治的革新か(カルロス・デ・クエト・ノゲラス:円城由美子訳)
 1 EUにおける南北格差
 2 EUのガヴァナンス・システム——代議制民主主義か、消極的同意モデルか
 3 セカンド・オーダー選挙理論の仮説とその経験的妥当性
 4 EUの危機に向き合って

第13章 グローバル化に抗する市民・運動・暴力——「近代」の矛盾への挑戦(太田和宏)
 1 グローバル社会の矛盾
 2 進歩の闘争
 3 暴力と破壊のうめき
 4 グローバリゼーションの申し子たち
 5 新しいパラダイムを求めて

コラム5 民間主導のガヴァナンスの挑戦(川村仁子)

第14章 紛争後の平和構築——オーナーシップと民主化の課題を中心に(杉浦功一)
 1 後を絶たない世界の紛争
 2 平和構築とは何か
 3 平和構築におけるオーナーシップのジレンマ
 4 平和構築における国家の民主化の課題
 5 平和構築の今後

関係年表
人名索引
事項索引

関連書籍

PAGE TOP

  • テキスト採用をお考えの方へ
  • 補助教材
  • 書店様へ
  • おすすめ児童書
  • 今週のおすすめ
  • 究 定期購読
  • 発達 購読のご案内

お知らせ

RSS
もっと見る
  • 新刊一覧
  • シリーズ一覧
  • 近刊一覧
  • 重版一覧
  • 受賞一覧
  • カートを見る

会社概要

株式会社 ミネルヴァ書房

- 学術図書出版 -

【本社】
京都市山科区日ノ岡堤谷町1

アクセスマップ

(代表) Tel. 075-581-5191
  Fax.075-581-8379
(営業) Tel. 075-581-0296
  Fax.075-581-0589

【東京支社】
東京都千代田区神田小川町2-4-17
大宮第1ビル6階

アクセスマップ

Tel. 03-3296-1615

Fax. 03-3296-1620