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教育原論 保育・教育を考える6つの視点

教育原論

「育つこと・学ぶこと」「育てること・教えること」の本質とは何か? 保育者・教師の仕事の根本を考える

著者 木山 徹哉 編著
太田 光洋 編著
ジャンル テキスト > 教育 > 教育原理
教育
出版年月日 2016年09月30日
ISBN 9784623078042
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 定価2,750円(本体2,500円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

保育者と教師は,子どもが成長していく過程を彼らともっとも共有できる専門職です。本書は、その仕事を目指すためにまず知り、考えるべきことを、6つの視点から整理して紹介しています。保育・教育を歴史の流れや社会との関係の中で捉え、「育つこと・学ぶこと」「育てること・教えること」の本質を学ぶテキストです。

 

[ここがポイント]
◎ 6つの章がそれぞれ大きく2つに分かれており、15回程度の講義に使いやすい構成。
◎ ポイントをしぼったうえで簡潔かつ丁寧に解説された、学生にとって読み切りやすい分量・内容。

はじめに

第1章 子どもは何のために学ぶか
 1-1 教育および学校の誕生と歩み
  1 学校教育の機能
  2 教育と学校の誕生
  3 戦前期の日本の学校教育
  4 戦前期の日本の幼児教育
  5 戦後期の日本の学校教育
  6 戦後期の日本の幼児教育
  7 何のために学ぶか
 1-2 「教える」―「学ぶ」という営みの意味の変化
  1 「教える」―「学ぶ」という営みを考えるにあたって
  2 近代以前――「教える」―「学ぶ」の意味の素朴なイメージと「産婆術」
  3 近世から近代へ――近代教育思想の系譜
  4 近代から現代へ――現代の教育の課題
  5 現代において「教える」―「学ぶ」という営みが持つ意味

第2章 子どもを見つめる
 2-1 子どもの歴史,子どもの現在
  1 「子どもという存在」への問い
  2 「子どもという存在」についての理念型と現実社会――能動性・主体性アノミー
  3 子どもを見つめる母親
  4 親準備性と子育ての協働
 2-2 子どもの成長・発達とは
  1 発達とは何か
  2 子どもの発達をどうとらえるか
  3 発達理論から保育・教育への示唆

第3章 学びを支援するしくみ
 3-1 「権利としての学び」ということ
  1 教育を受ける権利
  2 普通教育の意味
  3 学ぶ場における子どもの人権と懲戒
 3-2 学校教育のしくみ
  1 教育行政の役割
  2 学校や保育機関の質の確保
  3 教育の機会均等のしくみ
  4 学びの多様性
  5 教育内容の水準保障
  6 保育・教育機関の主体性と協働性

第4章 学びを支援する人びと
 4-1 保育する人の資質・能力
  1 保育者の必要条件としての「子どもが好き」であること
  2 保育者の専門性
  3 保育者の専門性を支える資質・姿勢
  4 求められる保育者の役割と倫理
 4-2 教育する人の資質・能力
  1 教職とは
  2 現在教師に求められている資質・能力
  3 教師に求められる資質・能力のさらなる理解へ
  4 つねに問いつづけるべき「教育する人の資質・能力」

第5章 子どもは何を学ぶか
 5-1 乳幼児期の子どもの学びと保育内容
  1 幼稚園教育要領と保育内容
  2 保育の基本と保育内容の総合的指導
  3 保育における評価
 5-2 学習指導要領と教科書
  1 子どもの学びの内容を規定する学習指導要領
  2 学習指導要領の構成および変遷
  3 学習指導要領の具体である「教科書」と「教材」
  4 評価の意味と役割,方法
  5 指導を改善する「指導と評価の一体化」
  6 子どもは何を学ぶか
 5-3 子どもにどのような力を保障するか
  1 子どもに求められる力とは何か
  2 学力観とその変遷
  3 わが国の子どもたちの学力の状況
  4 学習指導要領改訂の方向性
  5 社会や保護者が期待するアクティブ・ラーニング
  6 子どもにどのような力を保障するか

第6章 学びを支える関係性
 6-1 乳幼児期の関係性
  1 子ども・家庭・地域・教育(保育)
  2 子育てを支える保育の役割――保育者と保護者の関係性
  3 乳幼児期の人間関係の発達――保育が支える子ども同士の関係性
  4 社会全体で行う子育て
 6-2 児童期・思春期の関係性
  1 「教える―学ぶ」関係の基盤となるもの
  2 相手の心に寄り添う
  3 児童期〜思春期の子どもの環境との関係のとり方
  4 今後の展望――対人職における「関係性」

人名索引
事項索引

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