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早川孝太郎 民間に存在するすべての精神的所産

早川孝太郎

奥三河の「花祭」は何を伝えるのか・・・ 日本の民俗を探究した、旅の生涯。

著者 須藤 功
ジャンル 日本史
社会 > 文化人類学・民俗学
評論・自伝
シリーズ 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選
出版年月日 2016年11月10日
ISBN 9784623078394
判型・ページ数 4-6・432ページ
定価 定価4,400円(本体4,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 目次

早川孝太郎(1889~1956) 民俗学者、画家。
奥三河に伝わる花祭を調査し、民俗芸能の古典『花祭』を著した早川孝太郎。本書では、柳田國男や澁澤敬三ら多くの民俗学者との交流とともに、旅の中で民間伝承を探究し続けた、その知られざる生涯を描く。

 

[ここがポイント]
◎ 花祭や民俗を捉えた写真を多数掲載。
◎ 早川孝太郎没後60年記念出版。

はじめに

序 章 地狂言から花祭へ

第一章 「花」の仕組みの概略
 1 祭場の区画と役割
 2 みんなで担う祭り
 3 一力花と澁澤敬三
 4 変わる祭日と廃絶

第二章 繋がる祭りと神楽
 1 古戸の祭りと神事
 2 蘇った大神楽

第三章 故郷と絵筆に込めた思い
 1 小学生の頃まで
 2 豊橋そして東京へ
 3 活躍した絵筆

第四章 書き続けた『花祭』
 1 重なる業務
 2 出版企画に着手
 3 新たな展開

第五章 旅と出会いと学び
 1 行きたいところへ
 2 仙台の佐々木家へ
 3 松本で話をする
 4 民俗に関する問状
 5 漁民史料の整理

第六章 民俗品から民具へ
 1 生活用品を蒐集する
 2 蒐集する民具要目
 3 民具の定義と蒐集

第七章 旅あちらこちら
 1 北へ南へ山里へ
 2 寺川・椿山・石神
 3 島をめぐる
 4 島の暮らしを調査
 5 沖縄の島々をまわる

第八章 農村救済に努める
 1 明日の農村のために
 2 満蒙開拓移民

第九章 朝鮮・満洲・中国へ
 1 主眼は作物調査
 2 興亜院嘱託

第十章 信州の山村に暮らす
 1 下絛村に新家庭
 2 終戦の近い頃

第十一章 昭和二十年代の日々
 1 学園の先生になる
 2 別々の暮らし

第十二章 終わりのない旅
 1 文化財審議委員
 2 田植習俗調査

参考文献
おわりに
早川孝太郎年譜
地名索引
事項索引
人名索引

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