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アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか

アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか

分極化が進むアメリカで求められる大統領のあり方とは… 過去60年にわたる大統領の立法活動の精緻な実証分析

著者 松本 俊太
ジャンル 政治・法律
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 人文・社会科学叢書 212
出版年月日 2017年01月21日
ISBN 9784623078271
判型・ページ数 A5・360ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

アメリカでは、大統領が立法を通じて国をまとめる「現代大統領制」が20世紀半ばに確立されたが、今やそれが限界に達している。二大政党の分極化が進行するにつれて、大統領に期待される役割は「行政の長」から「政党の顔」へと移っているため、大統領が超党派的な立法を目指しても、かえって党派間の対立を助長してしまうのである。では、この変化に適応した大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。

 

[ここがポイント]
◎ 現代アメリカ政治を読み解く重要事象である分極化を扱う
◎ 計量分析・事例研究双方を用いた精緻な実証分析
◎ 現代大統領制の限界を示し、新たな見方を展開

序 章 アメリカ議会の分極化と「現代大統領制」の限界
 1 問題の所在:「行政の長」から「政党の顔」へ
 2 研究の方法:現代アメリカ政治へのアプローチ
 3 本書の主張と構成

 第Ⅰ部 分極化と大統領に関する理論
第1章 二大政党の分極化とは何か
 1 アメリカ政党制の歴史と分極化
 2 議会の分極化を論じた先行研究
 3 小  括

第2章 分極化と大統領の立法活動――本書の理論
 1 大統領の立法活動の「成功」に関する先行研究
 2 議会中心アプローチ批判
 3 大統領の立場表明による議員の党派的行動
 4 分極化の進行と大統領の立法活動の成功
 5 小  括

 第Ⅱ部 ミクロ・レヴェルの実証分析
第3章 大統領の立場表明と点呼投票の党派性
 1 点呼投票の分析に関する理論的検討
 2 データ分析
 3 小  括

第4章 大統領アジェンダの成否の計量分析
 1 大統領の立法活動の手段に関する理論的検討
 2 データ分析1:大統領アジェンダが議会で審議される要因
 3 データ分析2:大統領アジェンダの成立の決定要因
 4 小  括

第5章 大統領の政策アイデアと沈黙とレトリック――第1次クリントン政権の比較事例研究
 1 クリントン政権登場の背景
 2 中道的なレトリックによる失敗:医療制度改革
 3 沈黙と議員個人への説得による成功:NAFTA
 4 曖昧な立場表明と保守的なレトリックによる成功:福祉改革
 5 小  括

第6章 分極化の程度と大統領の立法活動――異なる大統領の比較事例研究
 1 分極化初期の大統領:カーター政権のエネルギー改革
 2 大統領の立法活動による分極化の定着:レーガン政権の81年税制改革
 3 さらに分極化が進行した時代の大統領:オバマ政権の医療制度改革
 4 小  括

 第Ⅲ部 マクロ・レヴェルの含意と結論
第7章 分極化と大統領のマクロ歴史的説明
 1 分極化のマクロ歴史的帰結:責任政党政府論を中心に
 2 大統領の側からみたアメリカ政党政治の歴史
 3 大統領に起因する分極化

第8章 「現代大統領制」を越えて
 1 本書の要約
 2 今後の研究課題
 3 本書の知見がもつ含意

附 論
 A アメリカ連邦議会研究における3つの政党理論(第1章)
 B 有権者レヴェルの分極化をめぐる論争(第1章)
 C 議員のイデオロギーとその測定に関する補足(第3章)
 D 点呼投票の計量分析と政策類型に関する補足(第3章)
 E 事例研究の方法論と本書の立場(第5章・第6章)

参考文献
あとがき
人名・事項索引

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