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明治の〈青年〉 立志・修養・煩悶

明治の〈青年〉

近代日本が生んだモラトリアムの源流とは。明治期にどのように〈青年〉という概念が生まれ、変容していったかに迫る

著者 和崎 光太郎
ジャンル 日本史
教育
出版年月日 2017年03月30日
ISBN 9784623079056
判型・ページ数 4-6・330ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次

辻本雅史氏(京都大学名誉教授)推薦!

青年は若者のことではない。
〈青年〉が語り出された歴史現場を検証しその変容の意味を問う。そこに〈青年〉を眼差す近代学校のネガ像が相関的に立ち表れ、今の若者論の陥穽が浮上する。明治思想史研究の新たな労作。

 

 

本書は、明治という時代においてどのように〈青年〉という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより〈青年〉は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく〈青年〉像に迫る渾身の一冊。

 

[ここがポイント]
◎ 日本近代史、教育社会学、日本思想史など幅広い視野から〈青年〉概念の成立と展開を考察する。
◎ 世代間対立と学校文化の成立から新しい時代の息吹を感じ取ることができる。

はしがき

序 章 〈青年〉を問うということ
 1 青年と若者
 2 見過ごされてきた〈青年〉
 3 〈青年〉を問うことの意義
 4 本書の射程
 5 明治20年代・30年代という時代
 6 先行研究を架橋し越境する
 7 本書の内容

第一章 〈青年〉の誕生——「新日本の青年」の歴史的意義
 1 大江義塾時代の蘇峰における〈青年〉
 2 上京後の蘇峰における〈青年〉
 3 正しい〈青年〉の構築
 4 誕生期の〈青年〉の姿

第二章 期待すべき〈青年〉——〈青年〉と「学生」の相克
 1 蘇峰における新たな危機感
 2 蘇峰における新たな仮想敵
 3 学校関係者が説く〈青年〉
 4 期待すべき存在としての〈青年〉

第三章 形成される〈青年〉——修養の成立
 1 なぜ修養を問うのか
 2 修養論の誕生まで
 3 修養論の誕生
 4 日清戦争後の修養
 5 成立期における修養の歴史的意義

第四章 〈青年〉らしく過ごす時期——「修養時代」の誕生
 1 時代の変化と修養
 2 修養の語られ方
 3 学生風紀問題と修養
 4 修養の氾濫と型の形成
 5 「修養時代」の歴史的意義

第五章 対処すべき〈青年〉——「青年期」の成立が意味すること
 1 「青年期」の成立を問うということ
 2 「青年期」が誕生するまで
 3 「青年期」の問題化
 4 「青年期」の成立
 5 「青年期」成立の背景と歴史的意義

第六章 煩悶する〈青年〉——教育が青年を包囲する
 1 なぜ「煩悶青年」を問うのか
 2 「煩悶青年」とはいかなる存在なのか
 3 「煩悶青年」はなぜ問題とされたのか
 4 「煩悶青年」の出現はどのように説明されたのか
 5 「煩悶青年」をめぐる言説の歴史的意義

終 章 〈青年〉とは誰なのか
 1 〈青年〉はどのように成立し変容してきたのか
 2 〈青年〉は鵺である
 3 改めて〈青年〉を考える
 4 今後の課題

文献一覧
あとがき
人名・事項索引

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