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コンゴ動乱と国際連合の危機 米国と国連の協働介入史、1960~1963年

コンゴ動乱と国際連合の危機

米国と国連の関係に焦点をあて、国連の自律性の限界、さらには親米独裁政権に対する国連の責任を浮き彫りにする。

著者 三須 拓也
シリーズ 政治・法律 > 国際政治・日本外交叢書
出版年月日 2017年04月20日
ISBN 9784623080175
判型・ページ数 A5・442ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

コンゴ動乱は、武力行使権限を持つ冷戦期最大の国連平和維持軍が組織され、また第2代国連事務総長ハマーショルドが謎の「事故死」を遂げるなど、国連史上最も重要な事件の一つである。本書では、米国と国連の関係に焦点を当て、国連事務局の自律性の可能性と限界、また国連平和維持活動が今日の姿となった政治過程、さらには親米独裁コンゴ誕生に対する国連の介入の影響と責任の問題を浮き彫りにする。

 

[ここがポイント]
◎ コンゴ動乱の全容を解明する、初の研究成果。
◎ 国連平和維持活動はいかにして生まれたのか。

序 章 コンゴ動乱と国際連合の危機
 1 コンゴ動乱史の修正
 2 先行研究の特徴
 3 国連事務局の指導力の評価
 4 本書の分析視角
 5 構成と各章の課題


 第Ⅰ部 コンゴ動乱前史

第1章 コンゴ動乱の史的背景
 1 理想の植民地コンゴ
 2 ベルギー領コンゴ以前
 3 ベルギー領コンゴ
 4 コンゴ人の政治的覚醒
 5 コンゴ独立へ

第2章 コンゴ動乱の始まり
 1 性急な独立
 2 経済権益の防衛と民族主義
 3 カタンガ分離

第3章 ベルギー領コンゴと米国
 1 秘密工作と国連軍の協働
 2 伝統的対応から多国間援助へ
 3 多国間援助の限界と権威主義的体制の構築


 第Ⅱ部 コンゴ動乱の勃発と国連の危機

第4章 米国と国連の協働介入と反ルムンバ・クーデター
 1 アイゼンハワー政権の対応
 2 国連軍の大規模化と米国
 3 委託任務履行をめぐる密約
 4 米国、国連事務局の陰謀
 5 二つのクーデター

第5章 ニューヨークにおける権力政治とルムンバの暗殺
 1 国連をめぐる権力政治のコンゴ動乱への影響
 2 中立性の模索 
 3 国連事務局と米国の摩擦
 4 コンゴ内戦の激化

第6章 親米アドーラ政権樹立と「非介入の名の下での介入」
 1 危機の国連
 2 ケネディ政権とリベラルなコンゴ政策の模索
 3 米国の「構造的権力」の強化
 4 米国と国連の秘密工作と親米アドーラ政権の誕生


 第Ⅲ部 危機の終結とその余波

第7章 国連軍の対カタンガ武力行使とワシントンの政治
 1 米国という「構造的権力」の帰結
 2 カタンガ分離問題への従事
 3 カタンガとの闘い(ラウンド・ワン)と国連軍の敗北
 4 ケネディの路線修正
 5 カタンガとの闘い(ラウンド・ツー)とキトナ協定

第8章 カタンガ再統合——「介入資源の確保」と「防止外交」の亡霊
 1 カタンガ再統合過程と三つの視座
 2 キトナ協定の空文化
 3 対カタンガ圧力の必要性と限界
 4 二つのタイム・リミットとカタンガ再統合

第9章 コンゴ動乱終結の余波——国連財政危機と「米国の道具としての国連」の凍結
 1 「米国の事業としてのコンゴ国連軍」と国連財政危機
 2 平和維持活動の始まりと財源問題
 3 国連公債の発行と国連憲章第一九条適用問題
 4 国連の質的変化と米国の外交的敗北


終 章 米国と国連の協働介入史としてのコンゴ動乱
 1 コンゴ国連軍の撤退と「米国の暴君」の誕生
 2 危機の特質
 3 戦後国際政治史上の意義
 4 米国・国連関係研究上の意義



あとがき
参考文献
事項索引
人名索引

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