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18歳で学ぶ哲学的リアル 「常識」の解剖学

18歳で学ぶ哲学的リアル

私たちが経験する「生きづらさ」や「決めがたさ」を糸口として、哲学の思考法を解説。哲学の基礎知識や推論能力が身につく書

著者 大橋 基
ジャンル 哲学・思想
出版年月日 2017年04月20日
ISBN 9784623079377
判型・ページ数 A5・306ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

私たちが経験する「生きづらさ」や「決めがたさ」を糸口として、実際に起こった事件や私たちが遭遇しうる事例のなかに哲学的な「論点」を見出し、哲学者の「考え方」をわかりやすく平易に紹介。試行錯誤する場として「自分なりに考える」コーナーを設け、考えを身につけることもできる。哲学をはじめて学ぶ若い人びとに、「常識」に含まれる道徳観や価値観を見直し、哲学の基礎知識や推論能力を習得させる。

 

[ここがポイント]
◎ 「常識」に含まれる道徳観や価値観を自分自身の生活実感に照らして見直す。
◎ 従来の学説整理型の教科書と比較して、より具体的な思考実験の機会を読者に提供。
◎ 創造的な思考や研究態度を育む。
◎ 分かりやすい哲学用語集を掲載。

凡  例

序 章 大学には「非日常」が隠れている


 第Ⅰ部 もう「アイデンティティ」はいらない?

第1章 人生には「失われた1日」がある 
 1 「君の気持ちは分かる」と言えるヤツほど信頼できない
 2 「私が何ものか」証明できるのは「身体」か「記憶」か
 3 「相互承認」に基づいて成立する「アイデンティティ」
   自分なりに考える:「ハゲワシと少女」は正当化可能か?

第2章 「話せば分かる」では分からない
 1 「自己紹介」って,いったい何を話せばいいんだろう?
 2 日本の「風土」が生んだ穏やかな連帯感と狡猾な処世術
 3 「罪の文化」のなかに「恥の文化」は隠れていないのか
   自分なりに考える:「罪」でなくても「恥」になるのは?

第3章 もろく曖昧な「善/悪」の境界線
 1 身に覚えがないのに「殺人犯」として裁かれたとしたら
 2 「平凡な役人」が「法外な犯罪」に加担したのはなぜか
 3 「善/悪」の道徳的な区別などフィクションにすぎない
   自分なりに考える:「ネット民」はいつも「上から目線」


 第Ⅱ部 「恋」に悩むより「平穏無事」がいい?

第4章 「毛づくろい」なら猫でもできる
 1 自分の「身体」を取り戻すための武器としての「服飾」
 2 「精神が身体を操る」という「常識」はどこからきたか
 3 「理性」に従う社会生活を通して生み出された「他者」
   自分なりに考える:「洋服選び」のとき何を考慮するか?

第5章 好きだの嫌いだの,愛だの恋だの
 1 きっと「哲学者」より私たちの方が「愛」を知っている
 2 「恋愛」は「夫婦愛」を通して「家族愛」へと発展する
 3 「愛」を育むには,「人格への尊敬」と「愛する技術」
  自分なりに考える:あなたの「胸がときめく」条件は何?

第6章 「優しい嘘」は残酷な傷跡を残す
 1 「禁断の恋」に落ちたままで「良妻賢母」を続けた過去
 2 「虚言の禁止」という義務は「道徳法則」とみなせるか
 3 「正直」だからこそ,逆に「嘘つき」になることもある
   自分なりに考える:「暴力の禁止」は「絶対的義務」か?


 第Ⅲ部 今はまだ「死」について実感できない?

第7章 孤独な僕らの「メメント・モリ」
 1 安堵と不安が絶え間なく交錯する密室としての「病室」
 2 医学は進歩し続け,その結果,「治せない病」が残った
 3 「無縁社会」のなかで「死」を迎える単身者の「孤独」
   自分なりに考える:延命を停止できる「家族」とは誰か?

第8章 「不便」が「不幸」とは限らない
 1 生命倫理学者に告ぐ,「人殺しに加担するのはやめろ」
 2 子供の生死を左右する「大人の事情」をのぞいてみよう
 3 親が「障害児を避けたい」と願うのは「偏見」なのか?
   自分なりに考える:「同性の夫婦」は「親」になれるか?

第9章 「リビング・デッド」のつくり方
 1 その人生は他人に奉仕すること以外何も許されていない
 2 「無慈悲で残酷な世界」の中で繰り広げられる試行錯誤
 3 自分の身体が「臓器の貯蔵庫」にされることへの違和感
   自分なりに考える:ドーピングと義肢使用との境界線は?


 第Ⅳ部 世界を正すのは「権力」か「抵抗」か?

第10章 「正義の天秤」の設計図を紐解く
 1 「先生」は「職業に貴賎はない」と言い張るのだけれど
 2 「自由主義社会」が前提する「平等な競争」という虚構
 3 万人を「平等」にする「正義」なんて実現できるのか?
   自分なりに考える:奨学金は学生を「平等」にするか?

第11章 「リヴァイアサン」は目覚めかけ
 1 「善良な市民」から「潜在犯」を区別する基準は何か?
 2 「疑惑」や「恐怖」を「安心」に変換する「管理社会」
 3 何をすべきか分からないけど,「異文化共生」には賛成
   自分なりに考える:「安全」なら「監視」されていい?

第12章 「復讐の連鎖」に楔は打てるか?
 1 「テロル」と「戦争」の区別が失われかけた「新世紀」
 2 「永遠平和」の理想から「正義の戦争」という妥協策へ
 3 「戦争」の「正/不正」を判断すべきは「道徳」である
   自分なりに考える:テロリストが語る「不都合な真実」


 第Ⅴ部 ゲリラ豪雨対策に「こまめな節電」を?

第13章 人間が「精霊」と共に暮らす条件
 1 今夜もまた「名前を返せ」と「妖怪たち」がやって来る
 2 「自然」のなかで「自然」を支配しようとした「動物」
 3 「人類」のためなら「動物」を犠牲にしても仕方ない?
   自分なりに考える:イルカ漁は「日本の食文化」なの?

第14章 「ディストピアの救世主」の資格
 1 「過去」を書き換えて「未来」を救う「孤独な観測者」
 2 「凍結保存」という「時限装置」を起動させない予防策
 3 2030年,「子供たち」が笑い合うために何が不可欠か
   自分なりに考える:「環境保護法」における奇妙な翻案

第15章 「人間」という厄介な「生き物」
 1 ベルリン上空高く,「天使」はおのれの「無力」を嘆く
 2 殺人が「罪悪」であることすら,人間は忘れかけている
 3 「善/悪」を決め難い時代に「対話」を継続するために
   自分なりに考える:「ネット世代」のアイデンティティ



終 章 「教室」という「異空間」の闘い

あとがき
用語集
索引

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