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近代日本メディア人物誌 ジャーナリスト編

近代日本メディア人物誌

言論人たちは何と闘い、いかに表現してきたのか。 激動の日本近代史を、ジャーナリストの奮闘から描く

著者 土屋 礼子 編著
井川 充雄 編著
ジャンル 日本史
社会
出版年月日 2018年01月30日
ISBN 9784623074822
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次
メディアは人である。ジャーナリストが時代と向き合い、格闘し、栄光と挫折を積み重ねてきたことで今日のメディアが存在する。本書は、『近代日本メディア人物誌——創始者・経営者編』の続刊であり、日本のメディアの歴史を、時代を代表するジャーナリストたちの活躍から見ていくものである。言論はいかに世の中を動かしてきたか。メディアが多様化し、グローバル化の中でそのあり方を問われている今日にあって、その源流を改めて考え直すことを提言する一冊である。

[ここがポイント]
◎ 明治期から戦後まで、時代を描き出した様々なジャーナリストを取り上げている。
◎ ジャーナリストの活躍を通じて、日本のメディアの歩みを学ぶことができる。
はしがき


 第Ⅰ部 明治期 「言論の自由」をめぐる攻防

第1章 末広鉄腸——言論の自由と輿論政治の理想を求めて
 1 新聞記者になるまで
 2 新聞記者としての名声と活躍
 3 演説家および民権運動家として
 4 政治小説の執筆と大同団結運動
 5 理想主義者の若すぎる死

第2章 中江兆民——恩賜的民権から恢復的民権へ
 1 兆民の言論活動
 2 兆民の政治活動
 3 兆民が後世に託したこと——『一年有半』

第3章 木下尚江・松本英子——足尾鉱毒事件の解決を目指して
 1 新聞記者・教師として
 2 足尾鉱毒事件の追及
 3 社会主義者・小説家、在米文筆家として

第4章 宮武外骨——古来無類の筆禍者
 1 讃岐の凹凸亭
 2 操觚者としての出発
 3 社会主義と浮世絵
 4 20世紀の外骨

第5章 三宅雪嶺——「敵なき記者」として三代の論壇を闊歩
 1 「因循なる加賀藩」から東京大学へ
 2 「敵なき記者」への歩み
 3 雑誌記者として生涯を全うする

第6章 志賀重昂——雑誌『日本人』主筆から政友会代議士へ
 1 札幌農学校に学び南洋航海へ
 2 雑誌『日本人』の主筆として
 3 記者から党人へ

第7章 島田三郎・山路愛山——キリスト教改良主義からジャーナリズムへ
 1 クリスチャンとしての出発
 2 島田三郎における二つの転機
 3 社会を論じるジャーナリズムを目指して
 4 キリスト教に目覚めた維新の敗残者
 5 人民の歴史とナショナリズムの間で
 6 言論による社会改革という理想と限界

第8章 池辺三山——東京朝日新聞を飛躍・発展させたサラリーマン主筆
 1 ジャーナリストになるまで
 2 ジャーナリストとしての出発
 3 東京朝日新聞発展の立役者


 第Ⅱ部 大正期 デモクラシーとジャーナリズムの発展

第1章 松崎天民——社会探訪の名手
 1 流転の日々
 2 大阪での記者時代
 3 東京での記者時代
 4 風俗・食通ジャーナリストとしての後半生

第2章 村嶋 歸之——「労農記者」と呼ばれたジャーナリスト
 1 大阪毎日新聞社への入社
 2 賀川豊彦と友愛会
 3 再び「ドン底」へ
 4 結核への挑戦

第3章 山川 均・山川菊栄・荒畑寒村——社会主義ジャーナリズムの展開
 1 初期社会主義と社会主義ジャーナリズム
 2 山川均——初期社会主義から労農派への軌跡
 3 山川菊栄——社会主義とフェミニズムの論跡
 4 荒畑寒村——叛*骨の論陣

第4章 杉村楚人冠——多彩な国際派ジャーナリスト
 1 紆余曲折の日々
 2 聚星泊時代
 3 朝日新聞社の国際派記者として活躍
 4 一管の筆に託した半生

第5章 鳥居素川・長谷川如是——閑自主独立の言論を目指した二人のジャーナリスト
 1 『日本』時代までの二人——ジャーナリストとしての原点
 2 『大阪朝日新聞』時代の二人
 3 「独立新聞」の再興の試み

第6章 恩田和子——戦前期を代表する女性記者
 1 初期の女性新聞記者として
 2 大阪における婦人運動の中心人物に
 3 終生新聞記者として

第7章 大正期の女性記者——奥むめおと先達大沢豊子・竹中繁子・小橋三四子
 1 女性記者たち
 2 速記者から『時事新報』記者へ、そして放送へ——大沢豊子
 3 『東京朝日新聞』の女性記者第一号——竹中繁子(繁)
 4 機関紙から読売新聞へ、さらに『婦人週報』を主宰——小橋三四子
 5 普選運動(前衛)から生活を旗印(後衛)へ——奥むめお
 6 大正の女性記者たち


 第Ⅲ部 昭和前期 「帝国の戦争」に対して

第1章 石橋湛山——小日本主義者の見識とその孤高
 1 小日本主義の思想的背景
 2 小日本主義の提唱
 3 言論人としての限界

第2章 中野正剛——民権派ジャーナリストから朝野の政治家へ
 1 生い立ち
 2 ジャーナリストとして
 3 政治家に転じて
 4 「戦時宰相論」とその結末

第3章 笠信太郎——最後の論説記者
 1 経済学者となるまで
 2 大新聞社の論説記者へ
 3 戦時の滞欧時代
 4 戦後の論説主幹として

第4章 水野広徳——兵は凶器なり
 1 海軍軍人を目指して
 2 海軍での生活
 3 平和主義者への転換
 4 評論家として
 5 言論統制下の活動と晩年

第5章 桐生悠々——反骨のジャーナリスト
 1 新聞記者になるまで
 2 『信濃毎日新聞』主筆
 3 『他山の石』

第6章 清沢 洌——戦時下の理想主義ジャーナリスト
 1 生誕から渡米時期まで
 2 大正デモクラシーと帰国
 3 フリーランサーの道とロンドン軍縮会議の取材旅行
 4 準戦時、戦時下の平和希求の取り組み——『暗黒日記』の時期
 5 第二次世界大戦後を展望する
 6 その教育観と国際平和の思想

第7章 馬場恒吾——あるリベラリストの戦前と戦後
 1 迷える学生時代
 2 新聞記者として
 3 評論家時代
 4 戦後の混乱のなかで
 5 リベラリストとしての生涯

第8章 鈴木東民——不屈のジャーナリスト
 1 デモクラシーとの出会い
 2 ドイツ留学
 3 読売新聞社での日々
 4 その後の東民

第9章 正木ひろし——権力への抵抗を貫いた人権派弁護士
 1 『近きより』発刊以前
 2 戦時下の抵抗
 3 表現の自由を求めて
 4 冤罪事件の弁護
 5 刑事被告人のまま死去


 第Ⅳ部 昭和後期 戦後とは何だったのか

第1章 大宅壮一——二つの大衆社会化状況を生きた、「無思想」の「マスコミの王様」
 1 誕生からデビューまで
 2 戦前における活動
 3 「マスコミの王様」へ
 4 大宅壮一の生涯と近現代メディア史

第2章 田 英夫——ニュースキャスターの草分け
 1 原体験としての戦争
 2 ニュースキャスターの誕生
 3 「ハノイ・田英夫の証言」の波紋
 4 生涯ジャーナリストとして

第3章 沢田教一——ベトナム戦争報道写真でピュリツアー賞を受賞した日本人カメラマン
 1 青森から東京へ
 2 ニュース通信社UPI東京支局(アジア総局)
 3 1965年2月 サイゴン
 4 従軍取材の日々

第4章 大森 実——‘エンピツ一本’の国際事件記者・評論家
 1 敗戦の日に決めた新聞記者への転職
 2 米国特派員から外信部長へ
 3 ベトナム戦争報道
 4 エンピツ一本で、一人で「書く」

第5章 本多勝一——探検家・民族学者・国際派社会部記者
 1 報道の世界に新境地を開いた民族学的探訪ルポ
 2 ベトナム戦争から見えてきたアメリカの正体
 3 日本は本当に過去の戦争責任を償ったのか
 4 みずから新しいメディアをつくる取り組み
 5 むすび

第6章 立花 隆——永遠に未完の文明批評家
 1 科学ジャーナリストとしての出発
 2 政治ジャーナリストへの変身
 3 つくり上げられた“知の巨人”
 4 本領発揮は科学・技術の啓蒙
 5 むすび

第7章 江川紹子——心と社会をつなぐジャーナリスト
 1 ふつうの学生から地方紙記者に
 2 フリー時代の仕事——「人権」と「メディアのあり方」を問う
 3 坂本弁護士一家拉致殺害事件
 4 ジャーナリストとしての立ち位置


〈コラム〉
浅野七之助——日本にも影響を与えた日系人ジャーナリスト
賀川 浩——日本代表よりも早く世界に評価されたサッカー記者
藤倉修一——「マイクの職人」


年  表
人名索引
事項索引

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