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出口なお・王仁三郎 世界を水晶の世に致すぞよ

出口なお・王仁三郎

二人が開祖・聖師となる過程を近代日本と民俗社会の相剋の中から辿るとともに、その思想の創造性を考察する。

著者 川村 邦光
ジャンル 哲学・思想
日本史
評論・自伝
シリーズ 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選
出版年月日 2017年09月10日
ISBN 9784623081202
判型・ページ数 4-6・520ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次
出口なお(1837~1918)・王仁三郎(1871~1948) 「大本」の教祖。
激動の近代日本に直面する中で「大本」を創唱し発展させた、開祖なおと聖師王仁三郎。本書では、二人が開祖・聖師となる過程を近代日本と民俗社会の相剋の中から辿るとともに、その思想の創造性を考察する。

[ここがポイント]
◎ 近代日本において、大本はなぜ広く支持者を獲得し、政治にも影響を及ぼすに至ったのか。
◎ なおと王仁三郎はいかにして教祖となったのか。その過程を描く。
はしがき

序 章 峠を往還する
 1 峠の体験
 2 なおの筆先・神諭
 3 なおと王仁三郎の教祖化プロセス

第一章 「因縁の身魂」と神がかり
 1 神がかり前のなお
 2 出口親子、“気違い”にして
 3 初めての神がかり
 4 神々の出現と対話
 5 “生まれ赤子”になる

第二章 人助けと艮の金神講社
 1 籠りから巡りへ
 2 唐行き“巡り”と綾部の金神さん
 3 綾部の金神さんの人助け
 4 金光教の展開となおの神
 5 金光教からの決別と艮の金神講社
 6 なおの立替え・立直し思想

第三章 若き日の王仁三郎と修行
 1 王仁三郎の青少年期
 2 立志と恋愛のなかで
 3 高熊山修行と霊学修行

第四章 なおと王仁三郎の相剋と共闘
 1 王仁三郎の綾部行き
 2 なおと王仁三郎の結社
 3 変性男子と変性女子の共闘・相剋
 4 なおの聖地創出――冠島・沓島開き、弥仙山籠り
 5 大日本修斎会・皇道大本の設立
 6 皇道大本への展開
 7 なおの筆先と死

第五章 大正維新と立替え・立直し
 1 『神霊界』と大正維新の呼号
 2 大正維新へ向けて
 3 大本信徒の入信経路
 4 大本攻撃の嵐

第六章 第一次大本弾圧事件と再建
 1 大本弾圧事件勃発と裁判経過
 2 王仁三郎の精神鑑定
 3 『霊界物語』の出現
 4 人類愛善会の創設
 5 新蒙古王国の夢想と冒険
 6 蒙古入り、その後

第七章 人類愛善会運動と昭和維新
 1 満蒙と世界経綸
 2 満洲国と人類愛善会
 3 挙国更生運動と昭和維新

第八章 昭和神聖会と第二次大本弾圧事件前夜
 1 皇道大本の名のもとで
 2 昭和神聖会と皇道維新
 3 昭和神聖会の運動
 4 大本・昭和維新の宗教・政治路線
 5 昭和神聖運動の展開
 6 大本・皇道維新のユートピア
 7 農村救済運動と愛善陸稲奨励運動
 8 進撃する王仁三郎・昭和神聖会

第九章 第二次大本弾圧事件
 1 王仁三郎、検挙
 2 大本・王仁三郎の顕教・密教・秘教
 3 国体変革の結社とミロク大祭
 4 獄中の王仁三郎像とメシア幻像
 5 王仁三郎とメシア幻想

終 章 新生する大本
 1 敗戦と愛善苑
 2 王仁三郎の最晩年と死
 3 未成の歴史へ

参考文献
あとがき
出口なお・王仁三郎略年譜
事項索引
人名・神仏名索引

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