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心と体を蝕む「ネット依存」から子どもたちをどう守るのか 新刊

心と体を蝕む「ネット依存」から子どもたちをどう守るのか

甘くみたら怖いネット依存とどう向き合うか、依存症治療の第一人者、樋口進先生がその処方箋をカラーイラストを交えやさしく解説

著者 樋口 進 監修
ジャンル 教育
社会
シリーズ 社会 > MINERVA Excellent Series > 心理NOW! 2
出版年月日 2017年11月30日
ISBN 9784623080823
判型・ページ数 B5・144ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
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  • 目次
オンラインゲームやSNSにはまって学校生活が破綻する子どもたちが大きな社会問題になっています。なぜネット依存になってしまうのか、またネット依存は脳の発達にどのような悪影響を及ぼすのか、ネット依存はどうやったら治るのか、などをイラストを交えてわかりやすく解説したオールカラーの入門書。
甘くみたら怖いネット依存とどう向き合うかについて、依存症治療の第一人者である樋口進先生がその処方箋をやさしく解説します。
[はじめに]知っていますか? ネット依存(久里浜医療センター院長 樋口 進)
  ■ ネット依存は「行動嗜癖」
  ■ アメリカではじまった研究 
  ■ 韓国で起きている深刻な事態
  ■ 中高生52万人がネット依存
  ■ 若年層に広がるネット依存
  ■ ICD-11によるネット依存の定義
  ■ DSM-5によるネット依存の定義
  ■ ネット依存のテスト①
  ■ ネット依存のテスト②



第1章 ネット依存の驚くべき実態

 世界に広がるネット依存
  ■ 総務省が行った国際比較調査
  ■ 韓国のネット依存状況
  ■ ネット依存の低年齢化と対策
  ■ インドネシアのネット依存状況
  コラム キンバリー・ヤング博士のインターネット依存度テスト「IAT20」
  知って納得 ミニ知識 エコノミークラス症候群

 日本におけるネット依存の実態
  ■ 日本のネット依存傾向
  ■ 現実生活への影響も大きい
  ■ 神奈川県で行われた実態調査
  ■ 朝食や睡眠時間との関連

 ネット依存になる誘因は?
  ■ オンラインゲームが元凶か
  ■ SNSや掲示板にはまる 

 ネット依存患者の特徴と症状
  ● 年齢・性別
  ● 症状①オンラインゲームの場合
  ● 症状②スマホの場合
  ● 家族の訴えからわかる行動パターン
  ● 心の健康が損なわれる

 ネット依存による体の健康障害
  ■ 異常な食生活から低栄養に
  ■ 10代でも体力は中年世代

 子どものネット依存と発達障害
  ■ 子どもの成長を阻害
  ■ 発達障害とネット依存
  ■ 強いこだわりがネット依存に
  コラム 子どもとスマホの関係は甘くない



第2章 ネット依存はどうして起こるか

 ネット依存の最大原因は?
  ■ きっかけはゲーム?
  ■ ゲームが面白すぎる?

 ネット依存になりやすいタイプ
  ■ 本人が抱える要因
  ■ 脳が衝動を抑制できない!

 ネット依存を起こしやすい環境
  ■ ネット環境の拡大
  ■ 環境要因を見てみると

 [ネット依存体験記] ゲーム依存から脱け出すまで

 ネット依存と他の依存
  ■「 依存」は同じ心の病気
  ■ 意志の強さでは止められない
  ■ 依存を中断すると離脱症状
  コラム ネット依存にも遺伝的要因がある!?



第3章 ネット依存の脳で何が起こっているか

 ネット依存は脳を破壊する!?
  ■ ネット依存者の脳画像
  ■ 脳の神経細胞が死滅する

 衝動性がネット依存を強める
  ■ 脳研究の3つのアプローチ
  ■ 衝動性と脳の関係
  ■「 脳の司令塔」の働きが低下

 脳の「報酬系」のメカニズム
  ■ 快感物質ドーパミン
  ■ 神経細胞のシナプスと受容体
  ■ ドーパミンの分泌とゲーム
  ■ 行為を促すドーパミン
  知って納得 ミニ知識 投射ニューロンとは

 依存が進むと「報酬系」が変化
  ■ 快感を感じにくくなる
  ■「 耐性」から「報酬欠乏症」に
  ■ ドーパミン受容体の減少?
  ■ 依存体質と遺伝の関係は?

 ネット依存の脳が受けるダメージ
  ■ 神経細胞の密度が低下
  ■ 神経線維の走行に乱れ

 脳は回復できるか
  ■ 脳研究の常識が変わった?
  ■ 脳はダメージを回復できる
  ■ ネット依存の脳も回復する
  ■ 神経幹細胞と再生医療
  知って納得 ミニ知識 パーキンソン病とドーパミン



第4章 ネット依存を予防するにはどうするか

[個人でできる取り組み]

 ネット依存を予防するために
  ■ ネットに触れない時間をつくる
  ■ 個人でできる予防の取り組み
  ■ ネット時間の減らしかた

 ネット利用のルールづくり
  ■ 子どもを主体にルールづくり
  ■ ルールづくりのポイント
  コラム 発達障害とコミュニケーション

 ネットの使用を制限する機能
  ■ フィルタリング
  ■ ペアレンタルコントロール
  ■ タイマー

 ネット以外に興味の対象を探す
  ■ IT 機器の取り上げは有効?
  ■ ネット使用時間を再考
  ■ ネットからほかの活動へ

 子どもの理解者を相談相手に
  ■ 親子の間に第三者を立てる
  ■ 暴力をふるう場合はどうする?
  ■ 飽きるまでやらせるは逆効果
  ■ 本人の「気づき」が重要

 生活行動記録をつける
  ■ 生活を見直すきっかけに
  ■ 認知行動療法と認知の「ゆがみ」
  ■ 「依存」を異常な状態と知る

[社会全体での取り組み]

 ネット依存を防ぐ仕組みとは
  ■ 社会的な対応が遅れている日本
  ■ 韓国のネット規制の試み
  ■ 韓国の国家的取り組みの流れ
  ■ 小中学生対象の試みも

[自治体・学校の取り組み]

 自治体のネット依存予防の試み
  ■ 刈谷市の規制プログラム
  ■ 東京都の「SNS東京ルール」

 岡山県のスマホ対策
  ■ スマホ制限キャンペーン
  ■ 医療機関の対応

 中高生の「スマホサミット」
  ■ 中高生がネット対策を討議



第5章 ネット依存の治療

久里浜医療センター ネット依存外来の治療

 初診からの治療の流れ
  ■ 受診のしかた
  ■ 初診でのポイント

 検査によって本人が状態を理解
  ■ 検査結果から健康状態を理解
  ■ 検査を通して信頼関係を築く
  ■ 身体機能と心の検査

 ネットから引き離すアプローチ
  ■ 治療法の4つの形態
  ■ 本人の「気づき」を促す
  ■ ネット時間の短縮へ

 カウンセリングによる治療
  ■ 1日の行動を見直す
  ■ 認知のゆがみを治す

 グループディスカッション
  ■ 患者同士の話し合い

 独自の活動NIPの試み
  ■ 体力づくりを狙う
  ■ 昼食会で会話する
  ■ 午後は集団認知行動療法
  ■ 現実社会に適応させるSST

久里浜医療センター 入院治療

 入院して治療する
  ■ 入院するケースとは
  ■ ネットを完全しゃ断
  ■ 投薬は慎重に行う

久里浜医療センター ネット依存治療キャンプ

 治療キャンプの内容と効果
  ■ ネット環境のない共同生活
  ■ ネットをする時間が減少
  ■ キャンプの有効性は?
  コラム 韓国の治療合宿

久里浜医療センター 家族の対応第

 家族はどう対応すべきか
  ■ 家族が対応を変える
  ■ 家庭内を見つめ直す
  ■ 家族が抱く心配事
  ■ 無理にネットを取り上げない
  ■ 否認を治療に結びつける
  久里浜医療センターのネット依存家族会



[おわりに]ネット依存は治療できる(久里浜医療センター院長 樋口 進)
  ■ 3つのレベルで予防策を
  ■ 治療施設の不足が治療を妨げる
  ■ 大人より子どもの依存が問題
  ■ 依存の治療は継続が大切
  ■ 発達障害だけが原因ではない


[資料]
 「ネット依存」専門治療施設
 全国の精神保健福祉センター


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