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青年海外協力隊は何をもたらしたか 開発協力とグローバル人材育成50年の成果

青年海外協力隊は何をもたらしたか

歴史ある代表的「国民参加型ODA」の実態を、様々な学問的アプローチにより総合的に分析。

著者 岡部 恭宜 編著
ジャンル 政治・法律
社会
出版年月日 2018年05月15日
ISBN 9784623076215
判型・ページ数 A5・340ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次
国民参加型ODAであり、国際協力機構(JICA)が実施している青年海外協力隊。この事業は、途上国の人々に変化をもたらす開発協力と、グローバル社会で活躍する日本人の育成という二つの顔を持ち、1965年の発足から50年を超えた。本書は、様々な学問的視点から、隊員への意識調査やインタビュー、参与観察や一次資料等を駆使し、隊員の実際の活動のほか、事業の制度や組織を総合的に分析。協力隊の役割を捉え直し、その意義を検証する。


[ここがポイント]
◎ 代表的な市民参加型国際協力(ボランティア)の実態を総合的に検証した初の研究書。
◎ 2015年発足から50年を経た活動の履歴と成果。
◎ 経営学、組織論、政策論など学問的視座から協力隊の実態と成果を検証する。
はじめに

序 章 青年海外協力隊の学際的研究(岡部恭宜)
 1 青年海外協力隊の成果を分析する
 2 国際ボランティアとしての協力隊
 3 開発協力と人材育成を分析する視点
 4 各章の概要


 第Ⅰ部 歴史と制度・組織

第1章 青年海外協力隊の50年──起源と発展(岡部恭宜)
 1 青年海外協力隊の起源と発展
 2 協力隊の歴史を問う意義と分析視座
 3 協力隊創設の国際的要因:対米関係,冷戦
 4 協力隊創設の国内的要因
 5 協力隊事業の持続的発展
 6 歴史に由来する協力隊の発展
 コラム1 協力隊の多面的な活動①:「障害と開発」分野の協力隊員(土橋喜人)

第2章 ボランティア事業における現地事務所の役割(山田浩司)
 1 ボランティア調整員はなぜ配置されているのか
 2 調整員制度と現地事務所の役割の変遷
 3 ボランティア活動を持続的な成果に導く条件
 4 現地事務所全体としての協力隊支援
 5 2016年以降の持続可能な開発への取組みに向けて

第3章 青年海外協力隊短期派遣と「グローバル人材育成」(藤掛洋子)
 1 青年海外協力隊を知るために
 2 「グローバル人材育成」と青年海外協力隊
 3 短期派遣/ボランティアに関する先行研究
 4 調査方法とインタビュー対象者について
 5 聞き取り調査から見えてきたもの
 6 課題と提言:短期ボランティア制度の発展のために
 7 グローバル社会に生きる「グローカル人材育成」を目指して
 コラム2 協力隊の多面的な活動②:ブラジル野球の現状と展望(黒木 豪)


 第Ⅱ部 隊員は何をしたか──開発協力の担い手

第4章 青年海外協力隊とキャパシティ・ディベロップメント(細野昭雄)
 1 キャパシティ・ディベロップメントを目指す技術協力
 2 CDのプロセス
 3 「算数大好きプロジェクト」と「考える教育」への貢献
 4 ジャパン・ブルー」と「マヤ・ブルー」の出会い:藍の文化の復興への貢献
 5 チャルチュアパ遺跡の発掘・保存と考古学の発展,マヤ文化観光への貢献
 6 3つの事例に見るCDと協力隊の役割
 7 協力隊ならではのCDへの貢献:結語にかえて
 コラム3 エルサルバドル考古学における学術的貢献(市川 彰)

第5章 「心」にはたらきかけた隊員たち──バングラデシュの予防接種、ホンジュラスのシャーガス病対策から考える(上田直子)
 1 隊員は何を変えたか
 2 ソーシャル・キャピタルとセンチメント
 3 バングラデシュの予防接種事業:信頼と規範
 コラム4 ベデを追って(上田直子)
 4 シャーガス病対策:応答性
 5 人々の「心」にはたらきかける

コラム5 天然痘撲滅計画と協力隊(金子洋三)

第6章 青年海外協力隊隊員の役割と可能性──バングラデシュ国初等教育分野における活動事例(馬場卓也・下田旭美)
 1 国際教育協力の課題
 2 バングラデシュにおける初等教育の現状と課題
 3 調査の目的と方法
 4 調査結果Ⅰ:協力隊員が有する知識の特徴
 5 調査結果Ⅱ:PTIにおける事例研究
 6 考察とまとめ:協力隊員による教育改善への貢献可能性
 コラム6 シリアにおけるパレスチナ難民キャンプへの教育支援(辻 康子)


 第Ⅲ部 隊員について知る──人材育成の成果

第7章 協力隊員の類型化──参加動機から見る隊員像(須田一哉・白鳥佐紀子・岡部恭宜)
 1 協力隊員の人物像
 2 ボランティアの類型化研究
 3 協力隊員の6つの類型
 4 6つの類型の解説と考察
 5 類型化の有用性と今後の分析への課題
 コラム7 現地に溶け込むために何をしたか:テキスト分析から見る異文化交流(須田一哉)

第8章 落胆と「成果」──太平洋島嶼の地域性と青年海外協力隊(関根久雄)
 1 「見えない」成果へのアプローチ
 2 レント・産業・サブシステンス:太平洋島嶼の「豊かさ」
 3 太平洋島嶼地域と協力隊
 4 「豊かさ」への戸惑いと協力隊員の成長
 5 太平洋島嶼という地域性から見た成果

第9章 「めげずに頑張り続ける力」はどこから来るのか──パネルデータおよびインタビューによる分析(佐藤峰・上山美香)
 1 「グローバル人材」の前提としての「めげずに頑張り続ける力」
 2 分析枠組みおよび分析対象
 3 活動状況と活動目標達成への努力から見る「めげずに頑張り続ける力」
 4 「めげずに頑張り続ける力」をサポートし、「グローバル人材」として育成するために
 コラム8 「失敗から学ぶ」から学ぶ(佐藤 峰・上山美香)


 第Ⅳ部 国際比較

第10章 アジアの国際ボランティア事業──欧米との比較研究(岡部恭宜)
 1 アジアと欧米の国際ボランティア事業の比較
 2 比較の枠組みと欧米の国際ボランティア事業
 3 アジアの国際ボランティア事業
 4 「アジア型」の登場か,「欧米型」への収斂か

第11章 政府系ボランティアのパイオニア・米国平和部隊の非政治性──ラテンアメリカ地域の事例を中心に(河内久実子)
 1 政府系ボランティアのパイオニア
 2 ピースコーの誕生と非政治性
 3 ピースコーのラテンアメリカにおける展開
 4 ピースコーの苦悩:ラテンアメリカの事例から
 5 ラテンアメリカにおけるピースコーの半世紀の活動から見えること

第12章 英国VSOとJICAボランティア事業(松本節子)
 1 進化を続ける組織
 2 VSOの沿革とその発展
 3 VSOの今日
 4 JICAボランティア事業がVSOから学べること
 5 ボランティア派遣事業の行方
 コラム9 英国の国際市民サービス(ICS)プログラム(松本節子)


終 章 国際ボランティアとしての青年海外協力隊──成果、提言、展望(岡部恭宜・三次啓都)
 1 青年海外協力隊に対する評価
 2 協力隊の成果
 3 協力隊事業に関する課題と提言
 4 協力隊事業の今後の方向性
 5 開発協力とグローバル人材育成のあいだ

索  引

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