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中国における大アジア主義 「聯日」と「抗日」のあいだ

中国における大アジア主義

「大亜洲主義」とは何だったのか—— 旧来の秩序が激変した近現代中国において アジアの理想像を模索した思想の実像に迫る。

著者 趙 軍
ジャンル 世界史
政治・法律
出版年月日 2018年06月10日
ISBN 9784623083497
判型・ページ数 A5・376ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次
「アジア主義」「大アジア主義」の評価、認識をめぐる定説には、日中両国で大きな隔たりがあった。本書は、李鴻章や中西功など、アジア主義に関する代表的な人物の資料から、その点を指摘する。アジアの統合・協力が叫ばれた時代における中国側の動向を中心に研究、分析し、現在の「アジア共同体」議論に及ぶ影響を改めて考察し、問い直す一冊である。

[ここがポイント]
◎ 中国側から見たアジア主義の最新研究。
◎ 満州における台湾人の状況を分析する。
◎ 中西功(元共産党参議院議員)の中国研究を分析している。
序 章 大アジア主義に対する中国側の認識と批判——「大亜洲主義」在中国
 1 古くて新しい話題
 2 「通説」としての「大アジア主義」のイメージ
 3 「亜洲主義」「大亜洲主義」をめぐる最近の研究動向
 4 アジアの「統合」「協力」とは何か

第1章 清末政治家たちの「聯日」構想と対日政策の策定——「蕞爾(さいじ)小国」がもたらした困惑
 1 「興亜論」と「征亜論」に揺れた明治政府の「対清交渉」
 2 対日交渉で揺れた清朝高官らの日本認識
 3 李鴻章の日本認識と「聯日」構想
 4 日本人の目に映った李鴻章とその対日政策

第2章 『申報』の対日世論から見る日本イメージの変遷——一八七〇〜九〇年代における「中日同盟論」と「抗日論」の底流
 1 『申報』と近代日本との関わり
 2 提携と対抗のはざま——一八七〇年代の『申報』に見た「中日提携論」と「抗日論」
 3 一八八〇年代の『申報』に見た「中日同盟論」と日本批判 
 4 「日本理解」と「日本評価」への努力と頓挫
 5 「日本理解」は辛酸を嘗め尽くす難路

第3章 「愛国」と「売国」のはざま——「大亜洲主義」と「中国留日同学会」
 1 「中日親善及相互扶助」——看板の表と裏
 2 機関誌を通して見えたこと——『留日同学会季刊』の諸面相
 3 留日同学会の主要メンバーおよびその指導理念

第4章 植民地における「共存共栄」の現実——「満洲」に渡った台湾出身者の目に映ったもの
 1 植民地教育と台湾の若者——教育施設、カリキュラム、教育現場での民族差別と思想統制
 2 植民地教育・留学経験による民族意識の目覚めとその変型——戦前・戦中の中国大陸及び「満洲国」を生きた台湾の若者たち
 3 ナショナリズムの勃興と日本認識の変遷——「日本要因」に翻弄された「辺縁人(境界の人)」たち

第5章 アジア主義への超克——中西功の中国研究と中国革命
 1 「新亜細亜主義」とその実践者
 2 中国へのアプローチ
 3 中国研究と反戦活動
 4 いわゆる「中西功現象」の背景と条件 

終 章 さまざまな「亜洲夢」——なぜ「同床異夢」だったのか?
 1 「夢」に止まったワケ——「大アジア主義」に潜んだ「落とし穴」
 2 受け身としての大アジア主義の諸形態

参考文献
中国において公刊・公開された「亜洲主義」「大亜洲主義」関連主要学術論著(二〇一七年六月まで)
あとがき
人名・事項索引

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