哲学、歴史、政治、経済、心理…最新の研究成果を第一線の書き手が綴る。
ジャンル |
ミネルヴァ通信「究」
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シリーズ |
月刊誌 > ミネルヴァ通信「究」 86
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出版年月日 |
2018年05月01日
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ISBN |
9784623083022 |
判型・ページ数 |
A5・64ページ |
定価 |
定価330円(本体300円+税) |
在庫 |
在庫あり |
人文系、社会科学系などの垣根を越え、読書人のための知の道しるべをめざす雑誌『ミネルヴァ通信「究」』。河合俊雄、新宮一成、臼杵陽ほか充実の連載陣。
書物逍遙
ネーミング(瀧浪貞子)
こころの最前線と古層(二一)
憑依と解離性障害(河合俊雄)
ユーラシア・ダイナミズム(一四)
則天武后の宇宙(西谷公明)
現代社会をみる論理(二)
民主とメソドロジー⑵(中島啓勝)
子育ての自然誌(二)
カラハリ砂漠のブッシュマン(高田 明)
育児と仕事のエスノグラフィー(最終回)
「母親による徹底育児」の圧力(額賀美紗子)
声の言葉と手の言葉(一一)
言語学習と写像性(菊澤律子)
虫たちの日本中世史(二〇)
はかない蝶・豪華な蝶(植木朝子)
ラカンの崇高、フロイトの不気味(二三)
崇高を求める心(その三)(新宮一成)
人と人が繫げた日米関係(四三)
国際協調の時代⑶(簑原俊洋)
京都町家歳時記(三六)
糀と麴(山中恵美子)
ミネルヴァ日本評伝選「自著を語る」
疾風迅雷に生きた跡(谷崎昭男)
中東の語り部たち(四七)
戦後知識人の中東⑸(臼杵 陽)
政治学の古典を読む(二三)
明治日本への叛逆(瀧井一博)
本をめぐる声
言葉を使う(喜久屋書店 金田憲治)
京都再発見
胴長太鼓(宮太鼓)(株式会社三浦太幸堂)
■編集後記 ■ミネルヴァ書房2018年5月 新刊案内
■表紙作品/石川九楊「鉛筆痕(えんぴつこん)2018.5」