著者 | 木村 邦博 著 |
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ジャンル | 社会 |
シリーズ | 社会 > MINERVA 社会学叢書 16 |
出版年月日 | 2002年05月10日 |
ISBN | 4623035166 |
判型・ページ数 | A5・176ページ |
定価 | 定価3,300円(本体3,000円+税) |
在庫 | 在庫あり |
ネット書店を選択 |
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著者 | 木村 邦博 著 |
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ジャンル | 社会 |
シリーズ | 社会 > MINERVA 社会学叢書 16 |
出版年月日 | 2002年05月10日 |
ISBN | 4623035166 |
判型・ページ数 | A5・176ページ |
定価 | 定価3,300円(本体3,000円+税) |
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利害関心を共有している人々(潜在的受益者)の集団が大規模な場合、その集団の利害の実現が困難であることを指摘し、説明を試みたのが経済学者のオルソンであった。集団規模と集団目標の実現との関係に関するオルソンの理論は、政治的抗議運動のような集合行為の成否に関しても応用された。また、マイクロ―マクロリンク、社会的ジレンマ、社会運動などに関する社会学的研究にも大きな影響を与えた。本書は、オルソンが提起した問題「集団規模と集団目標の実現との関係」について、数理社会学的な手法を用いて考察を行い、「大集団の失敗」という社会現象を分析する。