保育と教育に生かす臨床心理学
「保育と教育の現場における実践」に役立つよう意図して編まれた臨床心理学の入門書。少年犯罪を予防する前頭葉ドーパミン分泌系の異常、LD、ADHD、学級崩壊、家族の再構築、父性原理の喪失と母性原理の過剰などにたいする新しい臨床手法を盛り込み、臨床心理士の質の低下をくい止める必要性など、これらニーズに対応する。
【ここがポイント!!】
◎ 学習に役立つよう各章冒頭で学習内容の概要とキーワードを提示
◎ 興味・関心をひくコラムを配置
◎ 全体的に図・表・写真を多く取り込んだ読みやすい内容
序 章 保育と教育の現場における臨床心理学の活用
第1章 臨床心理学とこころ
第2章 こころの問題と脳科学
第3章 人のこころの発達
第4章 こころのアセスメント
第5章 心理療法の理論
第6章 こころの問題I―― 子どもの場合
第7章 こころの問題Ⅱ―― 大人の場合
第8章 軽度の発達障害
第9章 幼稚園・保育所での教育相談活動に何が必要か
索 引