| 著者 | 大久保喬樹著 |
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| ジャンル | 評論・自伝 |
| シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
| 出版年月日 | 2004年04月10日 |
| ISBN | 9784623040322 |
| 判型・ページ数 | 4-6・280ページ |
| 定価 | 定価2,640円(本体2,400円＋税) |
| 在庫 | 在庫あり |
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川端康成 美しい日本の私
天涯の孤児という宿命から出発し、西欧現代と日本伝統という二つの文化の狭間を辿り、やがて自然と人との合一、美と魔との交錯を軸とする独自の芸術世界を築きあげた川端康成。ノーベル文学賞に輝いた作家の行程を見渡す。
序 風土の旅人 １ 孤児の感情と血筋への執念 ２ 作家への旅立ち ３ 伝統風土世界の発見：『雪国』 ４ 戦争の運命 ５ 豊穣の季節：『山の音』『千羽鶴』 ６ 魔界彷徨 ７ 美しい日本の私：ノーベル文学賞受賞 ８ 風土と魔界の彼方へ あとがき 主要著書目録 主要参考文献目録 略年譜 人名・事項・著作索引
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