中国経済論
東アジア経済はもとより、世界経済のなかでも重要な役割を担う存在となっている中国経済を分析する。
【ここがポイント!!】
◎ 各章に要約、参考文献一覧を配置、本文中には図・表を多数駆使して、内容を容易に理解できるようにつとめた
◎ 巻末には、統計、関連年表、索引を掲載し、誰でも手軽に利用できるように配慮した
◎ 広範なトピックスを扱っており、経済学だけでなく、政治学や社会学、歴史学などの関連諸分野の参考図書としても最適
地 図
序 章 中国経済への招待
第Ⅰ部 現在のなかの歴史
第1章 20世紀の中国経済―― 発展と変化の道程
第2章 中国社会主義再考
第3章 経済発展と市場移行―― 改革開放の20年
第Ⅱ部 多様性のなかの発展
第4章 変貌する農民国家――農業・農村・農民問題
第5章 企業体制の転換、進化および収斂
第6章 工業化の空間的側面
第7章 財政・金融からみた中央と地方
第8章 失業、貧困と所得格差
第9章 人口と社会保障―― セーフティネットの再構築
第Ⅲ部 世界のなかの中国
第10章 貿易大国の実像――貿易と直接投資
第11章 グローバル化のなかの中国企業
第12章 香港・台湾と中国――チャンスか? トラップか?
第13章 北東アジアと中国―― ボーダフルからボーダレスへ
終 章 中国経済の行方
資料編
統 計/関連年表/索 引