文化経済論
文化的価値や文化資本の概念など、文化経済学のもつ、経済学の他の分野にはない特徴を明らかにしながら、文化の経済的側面にみられる様々な性質を解説する。
【ここがポイント!!】
◎ 文化経済学の入門的教科書
◎ 経済学を学んだことのない読者にも理解できるように、経済学の理論を平易に解説
◎ 文化経済の現実を示す事例を広範囲に紹介
序 章 文化経済学とは何か
第Ⅰ部 文化経済学の理論
第1章 芸術作品の価格とオークション
第2章 芸術文化と市場
第3章 価格のもつ意味と文化の価値
第4章 芸術文化の消費
第5章 芸術文化の生産
第6章 芸術文化と情報
第7章 文化資本の考え方
第8章 文化の支援と文化政策
第Ⅱ部 文化経済学の現実
第9章 ボランタリー経済としてのtotoの再生
第10章 岐路に立つ温泉観光
第11章 埋蔵文化財の文化経済学
第12章 ブレイクするJ-POP
第13章 全国で花開くスポーツNPO
第14章 公共財としてのパブリックアート
終 章 文化経済学の夢と悩み
あとがき
索 引