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アイゼンハワー政権と西ドイツ 同盟政策としての東西軍備管理交渉

アイゼンハワー政権と西ドイツ
著者 倉科 一希
ジャンル 政治・法律
シリーズ 政治・法律 > 国際政治・日本外交叢書 6
出版年月日 2008年06月30日
ISBN 9784623051830
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 定価5,500円(本体5,000円+税)
在庫 在庫あり
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隠されたターゲットは西ドイツ―― 軍備管理・核実験禁止をめぐる米ソ交渉、 真の目的は西ドイツ「封じ込め」にあった。 アイゼンハワー政権による軍備管理交渉については,従来あくまで米ソの問題と考えられてきたが,一次史料の綿密な調査により,それに留まらない性格が明らかになった。アメリカは,交渉に積極的な姿勢を示すことで西側陣営の結束を図るとともに,交渉が成功すれば西ドイツの核兵器開発を阻止できると期待していたのである。本書では,「同盟」政策としての軍備管理交渉を解明するために,軍備管理交渉と対西ドイツ政策との「連関」に焦点を当てる。
序 章 軍備管理交渉と西ドイツの「封じ込め」  1歴史的背景  2本書の特徴  3本書の意義  4本書の課題と構成 第1章 アイゼンハワー政権初期の軍備管理政策      ――「広報活動」としての交渉、一九五三~一九五六  1米国軍備管理政策と対西ドイツ政策の交錯  2「領空開放」提案をめぐる西側陣営内の軋轢  3西側共通政策としての連関の確立 第2章 軍備管理交渉の挫折と対西ドイツ政策      ――「外交に携わるものが犯しうる、もっとも馬鹿げたこと」、        一九五六~一九五七  1スタッセンとダレス  2一九五七年春の米国による政策転換  3NATO混迷と五カ国小委員会の終焉 第3章 核実験禁止条約交渉と米欧関係      ――「日本、西ドイツ、英国を失うかもしれない」、        一九五七~一九五八  1スプートニク  2ダレス主導による米国の政策転換  3ジュネーヴ核実験禁止条約交渉の停滞 第4章 西ドイツによる核兵器開発の不安      ――米ソの「重要な共通基盤」としての核兵器拡散問題、        一九五五~一九五八  1相互査察地域案とドイツ再統一問題  2核兵器拡散問題と核戦力の共有  3ラパツキ計画と奇襲防止委員会 第5章 第二次ベルリン危機と軍備管理政策      ――「西ドイツと西側のつながりを何としてでも保持する」、        一九五八~一九六〇  1危機の勃発と外交的解決の模索  2相互査察地域の検討  3ジュネーヴ交渉と第二次ベルリン危機 終 章 対西側政策としての東西軍備管理交渉 註 あとがき 参考文献 人名・事項索引 註 あとがき 参考文献 人名・事項索引

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