こころに寄り添うための福祉の視点と支援の手法 施設、学校など、子どもとふれあう実践に活かす30のシミュレーション保育・学校・施設など,子どもと直接ふれあう場面で,支援者はどのような立場で,どのような意識のもとで支援を行うべきかを,演習形式でまなぶテキスト。福祉の視点から援助の原則・理念を確認しながら,これまで行ってきた支援のあり方を振り返ることができる構成となっており,いままさに現場にいる方,これから現場にでられる方に,ぜひ手にとっていただきたい一冊。
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はじめに第・章 援助するとはどういうことか 演習をはじめる前に 課題・―1 順番を守らない子・成績の悪い子・運動嫌いの子への援助とは 課題・―2 給食を散乱させた子・テレビを壊した子への援助とは 課題・―3 盗みをする子への援助とは 課題・―4 学業成績の良くない子への援助とは 課題・―5 なぜ福祉(教育・保育)の仕事を選んだのですか第・章 援助者の基本的態度とはどのようなものか 演習をはじめる前に 課題・―1 生徒が教師を殴る行為をどう見るか 課題・―2 不登校をどう見るか 課題・―3 いわゆる「ニート」をどう見るか 課題・―4 ご飯にしょう油をかけて食べる行為をどう見るか 課題・―5 担任教師の給食への抗うつ剤混入をどう見るか 課題・―6 授業中の生徒のことば使いをどう見るか 課題・―7 子どもが家を出る行為をどう見るか 課題・―8 いわゆる「校内暴力」をどう見るか 課題・―9 いわゆる「いじめ」をどう見るか 課題・―10 会話をしない子どもをどう見るか第・章 子どもの相談援助の実際 演習をはじめる前に 課題・―1 相談援助演習・インテーク 課題・―2 相談援助演習・相談記録の書き方 課題・―3 相談援助演習・子どもとの面接 課題・―4 相談援助演習・アセスメント 課題・―5 相談援助演習・援助計画 課題・―6 相談援助演習・ケース・アドボカシー 課題・―7 相談援助演習・模擬自助グループ 課題・―8 相談援助演習・守秘義務 課題・―9 アドボカシー演習 課題・―10 子育て相談演習 課題・―11 危機介入演習 課題・―12 虐待対応演習・栄養失調状態の女児の母親への対応 課題・―13 虐待対応演習・通告者を問い質す母親への対応 課題・―14 虐待対応演習・子どもを取り返そうとする父親への対応 課題・―15 ネットワーキング演習おわりに資料 児童憲章/児童の権利に関する条約索 引