〈生政治〉の哲学

〈生政治〉の哲学

〈生政治〉〈生権力〉の射程と浸潤の意味を問う

著者 金森 修
ジャンル 哲学・思想
出版年月日 2010/03/30
ISBN 9784623057023
判型・ページ数 4-6・368ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
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われわれの身体は、〈肉の価値付け〉の対象か
科学技術の成熟にともない浮上した「新たな権力」は、いかなるものか。
現代思想のキー・タームを捉えなおす知的冒険の試み。

「死なせて、生きるに任せる」から「生かして、死へと廃棄する」権力へ。1970年代、フーコーによってあらためて世に問われた新しい権力・政治の形態、〈生政治〉。昨今、思想界を賑わせている〈生政治〉や〈生権力〉概念とはいかなるものか。フーコー、アレント、ネグリ、アガンベンらの検討を経て、これら概念の変遷と、現代における浸潤の意味、さらにその思想的・社会的な根拠を論じる。

序 章 〈生政治〉の方へ 

第1章 〈生政治〉の浸潤

 第1節 フーコー――人口の制御
 第2節 アレント――活動の輝き

第2章 〈生政治〉の展開

 第1節 ネグリ――生産の中の生
 第2節 アガンベン――ゾーエーの閾

第3章 〈生政治〉の現在

 第1節 ポリツァイの〈肉〉との接触
 第2節 反自然主義の〈統治性〉



参考文献

あとがき

人名・事項索引

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