文化のグローバル化
変容する人間世界
文化理論の視点から現代文化の深層を探る
| 著者 | 丸山 哲央 著 |
|---|---|
| ジャンル | 社会 |
| シリーズ | 社会 > 叢書 現代社会のフロンティア 14 |
| 出版年月日 | 2010/05/20 |
| ISBN | 9784623057399 |
| 判型・ページ数 | 4-6・236ページ |
| 定価 | 本体2,800円+税 |
| 在庫 | 在庫あり |
人類社会は進化してきたのか。
合理化、記号化、グローバル化、ポストモダン……文化理論の視点からその深層を解明。
文化のグローバル化と「グローバル文化」なるものが、人類社会にとっていかなる意味を持つのか。現代のグローバル化状況を視野において、人文・社会科学における文化概念を再吟味し、それによって、人間の生きる世界の変容のさまを見定めようとする。この際、人間世界の変容解明のカギを、合理化とグローバル化、そしてその基底にある記号化に求め、これを端的に表現したのが「文化のグローバル化」である。このような人間世界の変化は、進歩であり人間脳の拡張と言うべきか、それとも人間の存在形態の部分的な肥大化であり、一種の病理現象と言うべきか−−本書ではこのような問題意識が底流をなしている。
序 章 文化の概念
第Ⅰ部 文化と価値--国民国家の統合と文化
第1章 行為との関連における文化
1)行為と意味の問題
2)行為とシンボル
3)行為理論における文化
第2章 文化内容の分析
1)人類学と文化の普遍項目
2)行為と文化の構成要素
第3章 文化の構成要素
1)認知的要素
2)表出的要素
3)評価的要素と価値
第4章 比較文化と価値分析
――ハーバード価値プロジェクト
1)プロジェクトの概要
2)プロジェクトの成果と問題点
第Ⅱ部 グローバル化現象と文化
第5章 社会の変容と文化理論
――グローバル化とポストモダン
1)文化システムの理論
2)社会的現実の変容と文化理論の動向
3)カルチュラル・スタディーズにおける文化概念
第6章 グローバル化現象
1)グローバル化論の形成
2)グローバル化の歴史過程
3)グローバル化論の視角
第7章 グローバル化する文化
――電子メディアの発達
1)電子メディアの発達と文化
2)グローバル化時代の知識形成--新百科全書プロジェクト(NEP)
第8章 文化のグローバル化と「グローバル文化」論
1)「グローバル文化」と創発特性
2)「グローバル文化」論の可能性
終 章 文化のグローバル化
――人間世界の変容
1)再び、文化の分析図式へ
2)グローバル化と文化諸要素の不均衡発展
あとがき
参考文献
人名・事項索引







