三条天皇

心にもあらでうき世に長らへば

三条天皇

道長との苦闘に明け暮れた、悲運の生涯

著者 倉本一宏
ジャンル 歴史 > 日本史
評論・評伝
シリーズ 評論・評伝 > ミネルヴァ日本評伝選
出版年月日 2010/07/10
ISBN 9784623057887
判型・ページ数 4-6・312ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
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恋するものは、あの月だけか…
道長と苦闘し続けた、悲運の生涯。

外祖父・藤原兼家の庇護のもと成長し、天皇家の嫡流として皇太子となった居貞親王だが、即位後は道長の圧迫を受けるようになる。失明などの病気に苦しみ、落日の冷泉皇統のために苦闘した、悲劇の天皇の実像を描く。

[ここがポイント]
◎『一条天皇』で話題となった著者が、一条天皇や藤原道長の影で悲運の生涯を送った三条天皇を描く。
◎三条天皇、初の伝記。

はじめに
序 章 三条天皇論に向けて

第一章 出生から立太子まで
 1)皇統と出生
 2)立太子

第二章 潜龍(せんりょう)の年月
    ――長い東宮時代
 1)兼家女綏子の入侍
 2)済時女女成子(いし)の入侍 【編集部注:女+成で1字、以下同じ】
 3)道隆女原子の入侍
 4)女成子との日々
 5)道長女妍子の入侍

第三章 蝉蛻(せんぜい)のとき
    ――即位
 1)一条天皇譲位の策動
 2)三条天皇の誕生

第四章 妍子と女成子の立后
 1)妍子の立后
 2)女成子の立后

第五章 「御悩」の日々
 1)妍子の懐妊
 2)禎子内親王の誕生
 3)眼病の発症
 4)譲位をめぐる闘い

第六章 譲位と敦明の立太子
 1)三条天皇の譲位
 2)上皇としての三条

第七章 崩 御
 1)三条院、崩御
 2)葬送と陵墓

第八章 皇子女と后妃の行く末
 1)敦明皇太子の遜位
 2)三条皇子女と后妃の行く末

終 章 三条天皇という人物

参考文献
あとがき
三条天皇略年譜
人名索引

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