幕末・明治日仏関係史

1854~1895年

幕末・明治日仏関係史

条約締結から日清戦争に至る40年の通史

著者 リチャード・シムズ
矢田部厚彦
ジャンル 歴史 > 日本史
シリーズ 歴史 > MINERVA 日本史ライブラリー 23
出版年月日 2010/07/30
ISBN 9784623056040
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 本体6,500円+税
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両国はいかにめぐり合ったのか
条約締結、対幕府支援、条約改正交渉、三国干渉……大国フランスと極東の小国、その知られざる歴史。

欧米列強との条約締結によって開国と近代化の道を歩み始めた幕末から、明治維新を挟んで、日清戦争に至る40年間、日仏関係はどのように展開したのか。従来、日仏関係史が一般に紹介される機会は少なく、その通史は日本語でもフランス語でも他に書かれていない。本書は、幕末から明治中期までの日仏関係史とその担い手たちの群像を紹介する貴重な一冊である。(原著:Richard Sims, French Policy Towards The Bakufu and Meiji Japan 1854-95, Japan Library 1998.)

はしがき
日本語版への序
凡 例

第1章 日仏修好通商条約樹立まで
 1)極東でのフランスの活動の歴史的背景
 2)条約締結にいたる誘因
 3)条約締結までの努力――1854~1858年
 4)1858年条約調印
 5)むすび

第2章 条約実施の困難――1859~1864年
 1)条約実施
 2)ベルクールと日本の政局
 3)1864年の使節団フランス派遣と下関遠征

第3章 レオン・ロッシュと対幕府支援――1864~1868年
 1)幕府とフランスの特殊関係
 2)ロッシュ路線の否認
 3)明治維新とロッシュ

第4章 明治政府の形成とフランス――1868~1880年
 1)はじめに
 2)新政府承認
 3)ブリュネ大尉問題
 4)浦上問題
 5)外国駐屯軍撤退
 6)フランス外交の日本近代化への貢献
 7)日本の発展に対するフランスの見方

第5章 日本の外交政策形成とフランス――1870~1885年
 1)はじめに
 2)普仏戦争と日本の中立
 3)日本の対近隣アジア諸国関係とフランス
 4)清仏紛争中のフランスの対日政策――1883~1885年
 5)最初の日仏接近

第6章 「不平等条約」改正とフランス
 1)はじめに
 2)条約改正の第一段階――1869~1874年
 3)第二段階――1877~1889年
 4)第三段階――1889~1896年

第7章 フランスの影響力後退と三国干渉――1885~1895年
 1)はじめに
 2)軍事的地位と影響力維持のためのフランスの努力
 3)キリスト教と宗教保護区
 4)教育とフランス語
 5)仏露同盟と三国干渉

第8章 フランスの外交政策に与えた貿易の影響
 1)日仏貿易の量とその態様(パターン)
 2)商業的考慮がフランス外交に与えた影響
 3)日仏貿易関係の経済的意義

終 章 俯 瞰――近代化と文化
 1)はじめに
 2)日本の近代的軍事制度の基礎とフランス
 3)日本海軍の発展とフランス
 4)日本の工業開発とフランス
 5)行政機関の近代化とフランス
 6)法制度の%

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