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島地黙雷伝 剣を帯した異端の聖

島地黙雷伝

廃仏毀釈の中で仏教の自己改革に、身命をかけた本願寺の異端の快僧

著者 村上 護
ジャンル 日本史
評論・自伝
出版年月日 2011年04月20日
ISBN 9784623058457
判型・ページ数 4-6・314ページ
定価 定価3,300円(本体3,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 目次

『維摩経』の一節、「維摩の一黙、雷の如し」から自らを黙雷と名づけ、幕末・明治という激動の時代に活躍した本願寺の僧、島地黙雷(しまじもくらい)。吉田松陰、月性に影響を受けた。黙雷は岩倉使節団の一員として木戸孝允、伊東博文らとともに欧州を視察、その際日本人として初めてエルサレムのキリスト誕生の地を訪れ、またインドで釈尊の仏跡を礼拝した。そして、その経験をもとに政教分離、信教の自由の道を切り開いた。。

本書では当時、廃仏毀釈で虫の息となっていた仏教の再生に尽力し、女子教育、監獄教誨や軍隊布教にも努めた異端の聖、島地黙雷の生涯を負う。

島地黙雷系図

序 幕末・明治の維摩

第一章 出 自
 
 1 峠の専照寺
 2 十二歳の作『御法度伊呂波具ど木』
 3 養子で入寺

第二章 萩の城下

 1 苦手な法談
 2 非常の出奔

第三章 遊 学

 1 辛苦の肥後遊学
 2 遊学と離縁
 3 連城と対論

第四章 僧侶と武

 1 武事に関せず
 2 剣を帯して
 3 風儀改正

第五章 廃仏毀釈

 1 復古と維新
 2 廃仏毀釈の嵐

第六章 外遊と聖地

 1 欧州政教見聞
 2 信教の自由
 3 布教の諸相

第七章 僧侶の争い

 1 宗門クーデター
 2 天皇と法王

第八章 家庭と教育

 1 女子教育ほか
 2 島地家の子女たち
 3 邪宗と入信

第九章 奥羽の黙雷

 1 同胞とデモクラシー
 2 岩手願教寺での荘子講和

終 宗祖に立ち帰れ

参考史料・文献一覧

あとがき

島地黙雷略年譜

人名索引

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