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社会学とは何か 意味世界への探究

社会学とは何か

社会学のあるべき姿を探求する

著者 盛山 和夫
ジャンル テキスト > 社会 > 叢書・現代社会学
社会
シリーズ 社会 > 叢書・現代社会学 3
出版年月日 2011年02月10日
ISBN 9784623059461
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 定価3,080円(本体2,800円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

人間が見出した「意味」から構成される世界を探究することの面白さ、奥深さを明快に論じる。19世紀半ばの創設以来、時代が抱える課題を引き受けて発展してきた社会学は、近代化や産業化、階級や社会変動による劇的な変化をうけて大きく変容している。本書は、社会を人々の「意味世界」として存在するものとし、社会学のあるべき姿を探究するとともに、社会とはいかなるものかを検討する。

はしがき

第1章 意味世界としての社会的世界

 1 斜めに構えるのが社会学?
 2 文化・社会を研究することの「客観性」問題
 3 社会的世界の特性

第2章 社会はいかにして可能か
 
 1 他者問題―人はいかにして他者を他者として認識するか
 2 いかにして社会は可能か

第3章 秩序問題という問い
 
 1 共同性とは
 2 秩序問題

第4章 事実性と規範性
 
 1 社会秩序とは何か
 2 経験的問いと規範的問い
 3 社会的世界の規範性

第5章 ミクロ―マクロ生成論の試みと挫折
 
 1 相互作用を通じてのマクロの生成?
 2 シンボリック・インタラクショニズム
 3 自生的秩序論

第6章 階級と権力の意味的秩序
 1 階級とは何か
 2 高田保馬の階級と勢力
 3 ブルデューの象徴権力と文化資本

第7章 社会システムは存在するか
 
 1 会社というシステム
 2 機能主義の何が問題だったか
 3 フィクションとしての社会システム

第8章 経験主義と外的視点の限界
 
 1 理解社会学という方法
 2 シュッツにおける現象学という名の経験主義
 3 社会学の客観性問題
 4 外的視点の限界

第9章 規範的社会理論への展望
 
 1 リベラリズムの挑戦
 2 リベラリズムをめぐる争点
 3 規範的社会理論はいかにして可能か

第10章 共同性の学としての社会学
 
 1 社会学とは何かという問いの意味
 2 秩序構想としての社会学はいかにして可能か
 3 共同性への探究

あとがき

参照文献 

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