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渋沢栄一の福祉思想 英国との対比からその特質を探る

渋沢栄一の福祉思想

日本経済界を導く一方で、最期まで深く関わりつづけた社会事業への知られざる情熱と歩みを明らかにする

著者 大谷 まこと
ジャンル 社会福祉
シリーズ 哲学・思想 > MINERVA 人文・社会科学叢書 165
出版年月日 2011年04月20日
ISBN 9784623059638
判型・ページ数 A5・532ページ
定価 定価6,600円(本体6,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

明治・大正時代における日本経済界を導く一方で、社会事業に深く携わり、最期まで情熱を注ぎつづけた渋沢。本書は豊富な史料からその歩みと業績を明らかにするとともに、英国、特にチャールズ・ブースと対比させることで、渋沢の活動を評価し、日本社会事業の特質を明らかにしようと試みている。
社会福祉史研究としてはもちろんのこと、渋沢栄一研究、またチャールズ・ブース研究においても意義深い一冊。

序 章 「時代の人」渋沢栄一と日本社会福祉の黎明

 第一節 本研究の目的
 第二節 方法論
 第三節 本書の構成

第一章 社会事業活動の思想基盤形成

 第一節 渋沢の生涯
 第二節 渋沢福祉思想の形成要因
 第三節 渋沢の思想的基盤―道徳経済合一説
 第四節 英国社会事業の展開とチャールズ・ブース

第二章 社会事業活動および実践理念

 第一節 渋沢の社会事業活動
 第二節 チャールズ・ブースの福祉活動
 第三節 渋沢の社会事業実践理念
 第四節 チャールズ・ブースの福祉理念

第三章 渋沢栄一の目指した社会

 第一節 民主主義社会
 第二節 経済的発展による国民の富の創出
 第三節 公正な分配
 第四節 寄附文化の普及と漸進的平和主義

第四章 渋沢栄一の福祉思想

 第一節 社会事業成立過程における渋沢の思想展開
 第二節 日本社会事業の特異性とその背景
 第三節 カーネギーおよびアダム・スミスとの対比
 第四節 渋沢が目指した社会と近代日本の特質

終 章 繁栄のサスティナビリティへの道

 第一節 経済発展の永続性
 第二節 貧富の差の解消にむけて

あとがき

跋―『渋沢栄一の福祉思想』の刊行に寄せる(古川孝順)

参考文献

資料

人名索引/事項索引

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