権力闘争の果てのドラマチックな生涯、恵美押勝は、本当に逆賊なのか。
著者 | 木本 好信 著 |
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ジャンル | 日本史 評論・自伝 |
シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
出版年月日 | 2011年07月10日 |
ISBN | 9784623060924 |
判型・ページ数 | 4-6・358ページ |
定価 | 定価3,850円(本体3,500円+税) |
在庫 | 在庫あり |
ネット書店を選択 |
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権力闘争の果てのドラマチックな生涯、恵美押勝は、本当に逆賊なのか。
著者 | 木本 好信 著 |
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ジャンル | 日本史 評論・自伝 |
シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
出版年月日 | 2011年07月10日 |
ISBN | 9784623060924 |
判型・ページ数 | 4-6・358ページ |
定価 | 定価3,850円(本体3,500円+税) |
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奈良時代中期の権臣、後に恵美押勝と名乗った藤原仲麻呂。太政大臣と権力を上り詰めたのち、近江琵琶湖湖畔で非業の最期を遂げるその劇的な生涯とはいかなるものか。『続日本紀』を手がかりに賊臣とされてきた仲麻呂の生涯に迫る。
[ここがポイント]
◎藤原仲麻呂は本当に逆賊だったのかを問う書。
◎岸俊男著『藤原仲麻呂』吉川弘文館刊、1969年以来の仲麻呂の本格的評伝。
[副題の由来]
逆賊として、愚かで驕り邪悪な人物と記載されている『続日本紀』。そのなかに「率性聡敏にして、略書記に渉る」とある、天性はさとくかしこく、多くの書物を読んでいたという唯一の仲麻呂の人物像の記述(本書2頁)