• 哲学・思想
  • 政治・法律
  • 心理
  • 世界史
  • 経済
  • 教育
  • 日本史
  • 経営
  • 保育
  • 社会福祉
  • 社会
  • 評論・自伝
  • 自然科学
  • 児童書
  • 文学・言語
  • 資格・実用

自律者の育成は可能か 「世界の立ち上がり」の理論

自律者の育成は可能か

「自律」の概念がもつ教育・学習的価値を、「世界の立ち上がり」の局面から追究する

著者 岡田 敬司
ジャンル 教育
出版年月日 2011年07月20日
ISBN 9784623061136
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
ショッピングカートに入れる
書評投稿はこちら
この本に関するお問い合わせ、感想
  • 内容説明
  • 目次

「自律」という概念を「世界の立ち上がり」の局面から追究することで、この概念が今日でも変わらぬ教育・学習的価値を持っていることを明示しようとした。様々な世界の立ち上がり(アフォーダンス、生活世界、言語世界、外国語世界、教養世界、心理・社会的世界)を、その背景化の様相に注目して、いくつかのパターンを紹介、「自律者の育成」が、教育という営みの本質に疑義を突きつけずにはおかないことを示す。

序 論 「自律者の育成」はいかに可能か
 1 自律者育成のアポリア
 2 自由意志の自律は存在するのか
 3 われわれの方法

第1章 教育論としての蓄積・圧縮仮説
 1 自然な経験による知識断片の蓄積・同化
 2 教育による知識断片の蓄積・同化(主として子どもの場合)
 3 圧縮・調節による知識断片の総合
 4 部分世界(関連世界)の立ち上がり
 5 教育と学習(他律学習から自律学習へ)
 6 物語による圧縮・構造化
 7 立ち上がる世界と構成する世界
 8 社会的構成主義の盲点としての伝達
 9 世界間移動(家庭から学校へ)

第2章 自律の概念
 1 はじめに
 2 自律の概念(カント、ピアジェ、デュルケム)
 3 なぜ「世界の立ち上がり」理論が必要か
   ――合理論と経験論の間で
 4 世界の立ち上がりと受動的綜合

第3章 「世界が立ち上がる」とはいかなることか
    ――外部世界か内部世界か
 1 アフォーダンス
 2 内面世界について

第4章 世界・主体・意味
 1 世界を立ち上げるのは誰か(何か)
 2 生活世界と部分世界(関連世界)の関係について
 3 心理・社会的世界の立ち上がり
 4 意味について

第5章 経験科学的自由
    ――後付け法則による自律
 1 免疫学に学ぶ
 2 隙間の自由――内言と外言に寄せて

第6章 さまざまな世界の立ち上がりと構造化
 1 物語的世界の立ち上がり
 2 教養世界の立ち上がり
 3 言語世界の立ち上がり
 4 外国語世界の立ち上がり
 5 言語記号による構造化と形象描写による構造化
 6 構造化と超事物

第7章 私的自律と集団的自律の弁証法
 1 主観的世界と共同主観的世界
 2 私的自律と集団的自律
 3 分数世界はいかに立ち上がるか
 4 鈴木英昭先生の5年の算数授業
 5 自律性育成と制度主義教育論

第8章 世界の立ち上がりの蹉跌
    ――自閉症児の場合
 1 常同性について
 2 心理・社会的世界だけの障害か
 3 心理・社会的世界が物理的・論理的世界を支える
 4 治療技法「フロアタイム」
 5 情動調律について
 6 「友だち世界」の立ち上がり

第9章 世界と通じるとはいかなることか
    ――世界の立ち上がり以前への遡行の試み
 1 溶解経験と理性(悟性)
 2 感覚システムの働き
 3 蓄積・圧縮と世界の構造化
 4 自閉症者の世界構造化
 5 共振・溶解経験は快か
 6 フロイト理論による快経験と自閉症者の快経験
 7 「肉」の概念(メルロ=ポンティによる)
 8 フッサールにおける受動的綜合
 9 まとめ
[補論]H・エイ『意識』より

終 章 世界の背景化
 背景化する全体性としての世界はいかに立ち上がるか

結 論 
 1 さまざまな知性、さまざまな自律
 2 無意識的自律行為は習熟の証
 3 文化的多元主義と教育(同化策でない共生教育は可能か)
 4 残された問い「真の自律とは何か」

あとがき
索引

関連書籍

PAGE TOP

  • テキスト採用をお考えの方へ
  • 補助教材
  • 書店様へ
  • おすすめ児童書
  • 今週のおすすめ
  • 究 定期購読
  • 発達 購読のご案内

お知らせ

RSS
もっと見る
  • 新刊一覧
  • シリーズ一覧
  • 近刊一覧
  • 重版一覧
  • 受賞一覧
  • カートを見る

会社概要

株式会社 ミネルヴァ書房

- 学術図書出版 -

【本社】
京都市山科区日ノ岡堤谷町1

アクセスマップ

(代表) Tel. 075-581-5191
  Fax.075-581-8379
(営業) Tel. 075-581-0296
  Fax.075-581-0589

【東京】
東京都千代田区神田小川町2-4-17
大宮第1ビル6階

アクセスマップ

Tel. 03-3296-1615

Fax. 03-3296-1620